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半兄たちは3歳春から重賞V 期待の妹が名前の通り初戦から“才能”発揮なるか

2024年12月07日 07:30  netkeiba

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ギフテッドの半兄のファントムシーフ(昨年2月撮影、ユーザー提供:ひげまつりさん)
 兄越えを目指す戦いの始まりだ。重賞ウイナー2頭の半妹となるギフテッド(牝2、美浦・武井亮厩舎)が、土曜中山5Rの2歳新馬(芝1600m)でデビューする。

 ギフテッドは父モーリス、母ルパンII、母の父Medaglia d'Oroの血統。半兄のファントムシーフは昨年の共同通信杯を制し、皐月賞で3着。同じくディスペランツァは今年のアーリントンCの覇者。そして半姉のルピナスリードもオープンまで出世している。また、祖母のプロミシングリード(Promising Lead)は08年の愛G1・プリティポリーSの勝ち馬だ。

 ここまで約1カ月をかけて、坂路とWで入念に乗り込まれてきた。時計も水準以上。その名の通り、初戦から「才能」を発揮して勝利をつかみ取ってみせる。