2024年11月08日 05:21 ITmedia ビジネスオンライン
AIが急速な発達を見せる中、人が行う業務の代替も進んでいるようだ。「スキルアップ研究所」を運営するベンド(東京都千代田区)が調査結果を発表し、AIの台頭によって、スキルアップやリスキリングの必要性を感じている人が66.2%いることが分かった。
AIに任せたい業務として、最も回答が集まったのは「データ分析」(202人)。「データ処理」(153人)、「リサーチ業務」(48人)が続き、データ関連業務の代替に期待している人が多いことがうかがえる。
「AIと共存する能力を身につけるために、企業や行政が教育を整備するべき」と回答した人は「そう感じる」(315人)と「強くそう感じる」(80人)を合わせ、8割近くにのぼった。
20代以上の社会人500人を対象にインターネットで調査した。期間は10月10~17日。