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MEGUMI、離婚した20代女性に助言「いつまでも悩みのそばにいない」 イチローも「必ず人は人に救われる」

2024年10月31日 21:36  ORICON NEWS

ORICON NEWS

「悩める大人の相談ライブ『イチ問一答』」(C)オリックスグループ「SMILE ON」
 日米野球界のレジェンドで、シアトル・マリナーズ球団会長付特別補佐インストラクターのイチロー(51)とタレント・俳優のMEGUMI(43)が10月31日、オリックスグループ公式インスタグラム「SMILE ON」でライブ配信を行い、悩める大人の相談ライブ「イチ問一答」で答えた。

【写真】楽しそうな雰囲気が伝わってくる…イチロー&MEGUMI、配信の様子

 第3弾となる今回も寄せられた「イチローに相談したいお悩み」について、真摯に向き合い回答。視聴者からの「軽く1、2杯お酒を飲みながら話をするイチローさんのインスタライブが見てみたいな」という声に応え、今回は途中お酒を飲みながらのトークも予定されており、イチローは「失言、暴言ご容赦ください。割とあるタイプなので(笑)」と笑った。

 2人は、20代の女性から寄せられた「人生初の彼氏と結婚、子ども2人をもうけたが、離婚してしまった。喪失感がすごいなかで、私と子どもたちが幸せになるためにはどんなことを心がけたらいいか」という質問に回答。MEGUMIは「究極的な別れは、びっくりするぐらいつらい時間だと思いますし、私も何度かそういう経験もありましたけど」と話し「そういう時だからこそ気付くことというのはあるのかなと思いますね」と回答。

 「友達に言ってもらった一言とか、お味噌汁おいしいとか普段だったら感じないことを感じたり、子どもの笑顔に救われたり、天気いいってサーっと泣くとか(笑)。その瞬間だけ気付けることもあるから、忘れないで欲しい」と続け、「あと、必ず終わりが来る。必ず忘れるし、一生これじゃないというのも忘れないで欲しいですね」とコメントした。

 またアドバイスとして「生活をする」ことを挙げ「そうじしたり、お料理したり、運動したり、マッサージいったり、普段と同じ、もしくはちょっとだけアクティブに動く。いつまでも悩みのそばにいないというか、ちょっと離れるような意識して繰り返していくと、自分が元気になっていて、次の幸せがふと出てくるような。自分の経験として多々ありますので、楽しみを自分で作って行くのがすごくいいんじゃないかなと思います」と伝えた。

 これを聞いたイチローも「時間に追われるという状況を作るのはすごくいいと思います」「例えばペットとの別れなどでも、それを一生かかえて生きていくことはつらすぎるし、そんなときに時間に追われる状況を作るというのは、それによって気が紛れてということもあると思います」とコメント。

 続けて「こういう心境になったときにしてほしくないことがあるんです。それは『人に迷惑をかけないで生きていく』ということを捨ててほしいんですね。必ず人は人に救われるものなので、頼って欲しいし、迷惑をかけながらも生きて行ってほしい。この状況で人に迷惑をかけないというスタンスはあまりにもつらいし、光が見えないので。というのが僕の願いですね」と語った。