10月27日、北村匠海が監督デビューを飾った映画『世界征服やめた』のワールドプレミア上映イベントがお台場で行われた。北村と共に、出演している萩原利久、藤堂日向も登壇した。
「北村さんは、ポエトリーラッパー『不可思議/wonderboy』の代表曲の1つである『世界征服やめた』に強く影響を受けたそう。それを元に2021年頃から企画を立ち上げこの短編映画が作られ、北村さんにとって初の監督作品となりました。イベントでは、《自分で決めたテーマだからこそ楽しく、かつ難産でもありました》と感慨深く語っていました」(芸能プロ関係者)
《感性に絶大な信頼を置いている》
今回、初監督作品のお披露目となった北村。新たな挑戦となる活躍にネットでは“期待”の声が多く聞かれる。
《監督北村さんは勿論だけど、利久さん、藤堂さん3人の作品への半端ない熱量を感じられる》
《わたしは北村匠海の感性に絶大な信頼を置いているので公開を楽しみに待つ》
《ほんと10年20年後の匠海くんが楽しみだね》
《監督やりたいっていう夢を叶えれたんや!》
“北村監督”を応援する声が多数届いているのだ。北村といえば、以前から多彩な顔を持っている。
「北村さんは、2008年に映画『ダイブ!!』で俳優デビュー。俳優として、現在も数々のドラマや映画にも出演し続けています。その後、2011年12月に結成された4人組ダンスロックバンド『DISH//』のボーカルとしても活動。2020年には『猫』が大ブレイクし、2足のわらじで活躍していました」(前出・芸能プロ関係者)
マルチな才能を見せている北村。しかし、そんな彼も、影では数々の挫折を経験していたという。
「彼は、小学生3年生でスカウトされ芸能界デビュー。よく分からぬまま望んだオーディションでは、何百回も落ち続けたと明かしたこともあります。“負けの悔しさが忘れられなかったから”という理由で挑戦を諦めることはなかったといいます」(前出・芸能プロ関係者)
華々しい活躍の裏に、泥臭い根性を感じる。
「北村さんは、感性を磨くために常にアンテナは張っているといいます。映画や音楽など好きなことで、少しでも気になったらとことん掘る。彼の天才肌は、自身の努力からも創られた才能なのかもしれません」(前出・芸能プロ関係者)
念願だった監督への新たなるの挑戦も、益々期待できそうだ。