お笑い芸人のあかつが30日放送の『水曜日のダウンタウン』(TBS系/毎週水曜22時)に出演。自身に仕掛けられたドッキリ企画でまさかの“説立証”を果たした。
【写真】『水ダウ』でまさかの説立証を果たしたあかつ
この日は視聴者から募った説をまとめて検証する「みんなの説」スペシャルで、「『子供がまだ食ってる途中でしょうが』リアルに言わせることも可能説」を検証。これは、フジテレビの名作ドラマ『北の国から』にて、我が子が涙しながら話しているのに店員が「すみません、もう店閉めますから」とラーメンを下げようとしたのに、主人公の黒板五郎が「子どもがまだ食ってる途中でしょうが!」と激昂するシーンを再現する、というもの。
これまで番組のさまざまな企画で起用されてきたあかつ。仕掛け人の娘と共にラーメン店に入店。仕掛け人の女性店員が、この日は閉店時間より早く店を閉めたいと不機嫌そうに言い、さらに料理もあえて少し手荒に配膳するなどすると、あかつも徐々にイライラをつのらせていく。さらにあかつが「早くしないといけないんだったら、先にお会計しようか?」と提案するも、店員たちはほとんど無視しているかのような状況に、あかつは「全員シカトかい」と吐き捨てる。
店員とあかつのピリピリしたムードがピークに達したところで、満を持して仕掛け人の娘が泣きの演技に入る。娘の涙に父親のあかつがうろたえているところで、すかさず店員が「すいません、もう店閉めますから」と娘のラーメンのどんぶりを下げようとすると、カチンと来たあかつがついに立ち上がり、「子どもが…まだ食べてる途中でしょうが!」と激昂。ほぼオリジナルと同じセリフが飛び出し、まさかの説立証となったことに、スタジオメンバーは爆笑。スタジオゲストの劇団ひとりは涙を拭いながら爆笑し、「『北の国から』の名シーン、全部やってほしい」とリクエストしていた。
放送後、あかつは自身のエックスを更新。「このタイミング逃したら今後一生あの名台詞を言える機会はないと思って言ってみました・・・」と、このときの心境を明かし、「『食べてる』じゃなくて『食ってる』って言えば完璧だったけどな~・・・」とセリフと少しだけ違うことに悔しさをにじませていた。
引用:「あかつ」エックス(@akatsu_sumo)