職場の人事評価制度に不満を持つ人は多いだろう。投稿を寄せた40代後半の男性(年収400万円)もその一人のようで、
「評価基準が明確でない。評価基準は存在するも、その判定基準が恣意的なものになりがち」
と不公平感を指摘。これでは働く意欲を削がれてしまいそうだ。(文:天音琴葉)
気に入らない社員は「些細な理由をつけて昇格させない」
評価者は直属上司やその上の上司であることから、「その人物に気に入られると評価が甘め」になると批判を続けた。えこひいきがひどいようで、
「挙句の果てにはペーパーテストの出題内容をそのまま教えるという不公平極まりないもの」
とは、昇格試験のことを言っているのだろう。何のための制度かと怒る社員は多そうだ。一方で上司に気に入られていない社員は不当な評価をつけられるという。
「逆に気に入らない人物に対しては些細な理由をつけて昇格させないという極めて疑問が残る評価並びに昇格制度なので、基本的にイエスマンが昇格しやすい傾向にある」
と絶望した様子で投稿を結んだ男性。人事考課で社員のモチベーションが下がるようでは、本末転倒ではないだろうか。
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