トップへ

櫻坂46、人気MVランキング発表 第1位の理由「櫻坂46の転機になった」

2024年10月30日 21:10  クランクイン!

クランクイン!

櫻坂46の人気MVランキング発表
 10月23日に10thシングル「I want tomorrow to come」をリリースした櫻坂46。29日発表の「オリコン週間シングルランキング」では、初週売上48.8万枚で初登場1位を獲得した。クランクイン!では10枚目シングルを記念して、「櫻坂46の好きなMV」をテーマにアンケートを実施。その結果から、櫻坂46の人気MVトップ10を紹介する。

【動画】全ランキング第10位~第1位を見る

 アンケートは10月23日~10月27日にクランクイン!公式ツイッターにて投票を募り集計。MVが公開されている33曲の中から、好きな曲を1人につき最大3曲まで投票してもらった。521名から回答があり、総得票数は1380票だった。

■3位:静寂の暴力

 6thシングル「Start over!」に収録の三期生楽曲で、センターは山下瞳月。4位に続いて三期生楽曲のランクインとなり、監督も同じく池田一真。徹頭徹尾、一心不乱に踊る三期生の姿だけを映し出す意欲作。ライブでこの曲が始まると、曲名の通り会場には“静寂”が訪れる。ファンからは「強烈な感情に心が揺さぶられる」「シンプルな映像。エネルギーが伝わってくる」「アイドルがビジュアルよりも想いを伝えることに重きをおいた作品に魅了された」などの声があった。

■2位:摩擦係数

 1stアルバム「As you know?」収録のリード曲で、二期生の森田ひかると山崎天のダブルセンター曲。監督は池田一真。池田監督作品の人気は高く、10位中4曲がランクインした。「野生」と「理性」の2つのグループに別れたメンバーがバトルするように各々のダンスを繰り出し、「野生」のチームはブレイクダンスにも挑戦。「Wセンターに相応しいテーマ性が存分に活かされたMV」「とにかくかっこいい」「野生×理性の対比と交わり方(摩擦)の見せ方が見事で、非常に洗練された素晴らしいMV」といった支持を得た。

■1位:Start over!

 6thシングル「Start over!」の表題曲で二期生の藤吉夏鈴がセンターを務める。監督は加藤ヒデジンで、ほかにも6位の「夏の近道」、9位の「なぜ 恋をして来なかったんだろう?」を手掛けている。表題曲のMVで一期生と二期生の全メンバーが出演している唯一の作品で、櫻坂46のカラーをつくり、現在の人気の起爆剤となった曲といえる。この楽曲を選んだファンからも「1、2期生全員参加曲で嬉しかった」「夏鈴ちゃんの魅力と櫻坂46の転機になった曲と思える」「改名以降なかなか苦しい立ち位置だった櫻坂を変えてくれた一曲」「櫻坂の方向性が明確になった記念碑的な楽曲」などのコメントが寄せられた。

※山崎天の崎は正式には「たつさき」。