お金はあるのに貧乏性という人は、たいてい自覚のある人が多い。東京都の50代後半の女性(年収1200万円)は、自身のこだわりを明かした。
「タオル、シーツ、Tシャツなど古くなったら細かく切って布製の吊るしのティッシュケースに入れて…」
無駄使いを絶対にしないという気持ちが垣間見える。これらは、「キッチンペーパーの代わりに油を吸い取ったり、ペットの粗相の掃除」に活用しているそうだ。(文:長田コウ)
「食パンの袋は三角コーナーで使う」と工夫
東京都の50代前半の女性(営業/世帯年収1400万円)も「無駄が大嫌い」と主張している。そんな女性の節約術とはどのようなものなのだろうか。
「冷蔵庫の中には1週間分献立を予め決めて必要な物しか入っていない」
「洋服、雑貨は定価では買わない。まずAmazon、次にメルカリをチェック」
「食パンの袋は三角コーナーで使う」
節約は、ペットに関しても変わらない。「犬には愛情さえあれば良い」と持論を語り、こう続けている。
「トリミングなんて自宅でバリカン。服なんて着せない。おもちゃは家にある物で」
世帯年収の大部分を担っている、「年収1300の夫の一馬力」で家計は成り立っているようだ。女性自身の「年収130万」については、ほぼ手を付けずに保険会社に託しているという。将来のための投資ということだろう。
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