接客業は客に寄り添うことが求められる。愛知県の40代女性は、お店で失礼なことを言われた経験を語ってくれた。それは、女性が20代前半の頃のこと。
「私は身長が高く、足も大きく、田舎暮らしで店も少なく、履ける靴が少ないのが悩みでした」
そのため、都会に出た時には「お店を巡って服や靴を物色する」ことが楽しみだったそう。自分に合うものが見つかると嬉しかったのだろう。その日も、様々なお店が並ぶショッピングセンターで楽しんでいたのだが……。(文:長田コウ)
「今でも忘れる事ができないほど、悲しい出来事でした」
そんな時、あるお店で「素敵なデザインの靴に惹かれて」立ち寄ったという。しかし、どれもかかとが高く、女性が履くと更に長身が際立ってしまった。諦めかけていたとき、店員さんがにこやかに声をかけてきたという。
「勇気を出して『かかとの低い靴はありますか?』と尋ねてみたところ、その店員さんはぱっと顔色を変え、『そんなのありません!!』と言い放つと踵を返して奥へ行ってしまいました」
その店のブランドイメージにかかとの低い靴が無かったとしても、この接客態度はひど過ぎる。せっかく勇気を出して聞いても、このように返されたらショックだろう。悲しみをこう綴り、投稿を結んだ。
「身長は、どう頑張っても変えることは出来ません。コンプレックスを強く感じ、今でも忘れる事ができないほど、悲しい出来事でした」
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