2024年10月30日 00:31 ITmedia NEWS
米Appleは10月29日(現地時間)、新型「Mac mini」を発表した。「M4」「M4 Pro」チップを搭載可能で、Apple Siliconにサイズを最適化。12.7cm×12.7cmの手のひらサイズに仕上げた。重量も670g(M4)/730g(M4 Pro)と軽量化されている。同日より予約注文を開始し、11月8日に発売予定。
【画像で比較】新型Mac miniと旧モデルのサイズ差。半分以下になっていることが分かる
M4チップは10コアCPU/10コアGPU仕様で、最大メモリは32GB。M4 Proチップは12コアCPU/16コアGPUと、14コアCPU/20コアGPUの2種類を用意しており、最大メモリは64GBまで設定可能。SSDの最大容量にも違いがあり、M4モデルは最大2TB、M4 Proモデルは最大8TBまでカスタムできる。
小型ボディながら、前面にUSB-Cポート×2、ヘッドフォンジャック。背面にThunderbolt 4対応のUSB-Cポート×3、ギガビットEthernet(オプションで10ギガビットに変更可能)、HDMIポートを搭載。最大3台までのディスプレイ出力が可能だ。M4 Proのみ、背面USB-Cポートは最大120Gbpsで転送可能なThunderbolt 5をサポートする。
28日に登場したiMacと同じく、最小メモリが8GB→16GBに底上げされており、M4チップモデルのスタート価格は16GBメモリ、256GBストレージで9万4800円。M4 Proモデルは12コアCPU/16コアGPU仕様、24GBメモリ、512GBストレージで21万8800円から。