お笑い芸人・千原ジュニアがMCを務める『ABEMA的ニュースショー』(ABEMA)が27日に放送。この日の放送では、元衆議院議員の宮崎謙介氏が自身のYouTubeチャンネルで「兵庫県知事選挙の出馬を断念した」と明かしたことを紹介した。
【写真】誰も知らない出馬の“断念”に批判も 元お騒がせ国会議員
本番組の常連コメンテーターである宮崎氏は、今年に入ってから坊主にしたり、金髪にしたり、派手な服装に身を包むなど、大胆なイメチェンをして登場。しかし、9月29日の放送からは突如黒髪に戻し、スーツを着用して出演。この“激変”を察知した番組MCを務めるジュニアは「なんで急に媚びへつらう?(笑)」などと指摘していた。宮崎氏に“立候補の考えがあったこと”を受けて、ジュニアは「分かりやすいなぁ(笑)」とニヤリ。また、ジュニアは「1ヵ月ぐらい前に、宮崎さんから『LINE変わりました』って連絡が来た。LINEが変わるなんて、浮気がバレたか、何か大きな動きがある時だけしかない(笑)。俺は『動き出したな』って思った」と、前兆を感じていたことを語った。
また、宮崎氏が“立候補の考え”と“断念”を同時に報告したことに対し、YouTubeのコメント欄には「意味不明」「何が言いたいワケ?」「そもそも断念したとかいう必要ない。ただの再生数稼ぎだよね」と辛らつな意見が相次ぎ、大きな話題に。これに、ジュニアは「『出ます』と言っていないわけだから、みんな『知らんがな!』って思った。これは『カレーライス作るのをやめました』と報告することと一緒。あなたが作ろうと思ってたのなんて、知らんがな!みたいな(笑)」と猛ツッコミ。宮崎氏は「二段階を踏んでいたら、また違ったんでしょうけどね…」と苦笑いを浮かべた。
宮崎氏は「出馬断念は時間不足」とし、公表理由については「僕は断念しようと思っていたが、候補者説明会に仲間が勝手に行ってしまい、そこで『テレビコメンテーター・宮崎謙介』と書いてしまった。そして、地元の記者から問い合わせがパラパラ来るようになり、下手に書かれてもいけないので釈明した。“マスコミ向け”という側面もある」と説明していた。
『ABEMA的ニュースショー』はABEMAにて毎週日曜12時放送。