映画『ヴェノム』シリーズ最終章となる『ヴェノム:ザ・ラストダンス』に、吹替版声優として、内田直哉、大塚明夫、鷄冠井美智子、斉藤次郎、瀬戸麻沙美、武内駿輔、恒松あゆみ、悠木碧の出演が決定。それぞれのコメントも到着した。
【写真】エディ大好きなヴェノム 2ショットから“かわいい”があふれる
ジャーナリストのエディ・ブロックに地球外生命体シンオビートが寄生し誕生したヴェノム。強靱で真っ黒な肉体と鋭い牙、長く伸びる真っ赤な舌で人を食らう“最も残虐な悪”であり、マーベルコミックではスパイダーマン宿敵となるダークヒーローだ。
2018年に公開されたシリーズ1作目『ヴェノム』は、そのグロテスクな風ぼうが強烈なインパクトを与えた一方、1つの身体に2つの人格、エディとヴェノムの奇妙な共存関係のユニークさと、狂暴でありながら愛くるしい一面を見せる特異なキャラクターで観客を魅了し、全世界で大ヒットを記録。2021年に公開された続編『ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ』では、大殺りくを招く最凶ヴィランのカーネイジとの激しい死闘の中で、エディとヴェノムは一心同体となり共闘、深い信頼関係で結ばれた最強最高のバディとして世界の危機を救った。
待望の第3弾で最終章となる『ヴェノム:ザ・ラストダンス』には、ヴェノム役・中村獅童、エディ役・諏訪部順一が続投。そしてこの度、脇を固める豪華声優陣も明らかとなった。それぞれが演じる役柄はまさかのシークレットだ。
集結したのは、『NARUTO ‐ナルト‐』うちはマダラ役や『インディ・ジョーンズ』シリーズのインディアナ・ジョーンズ役などで知られる内田直哉。『攻殻機動隊』シリーズのバトー役や『ONE PIECE』マーシャル・D・ティーチ役の大塚明夫。『ガンダム Gのレコンギスタ』ミック・ジャック役や『ハーレイ・クインの華麗なる覚醒』ハントレス役の鷄冠井美智子。『進撃の巨人』マガト役や『葬送のフリーレン』デンケン役の斉藤次郎。『呪術廻戦』釘崎野薔薇役や『怪獣8号』亜白ミナ役の瀬戸麻沙美。
さらに、『アナと雪の女王』オラフ役や『ハイキュー!!』京谷賢太郎役の武内駿輔、『機動戦士ガンダム00』マリナ・イスマイール役やマーベル作品『エターナルズ』セルシ役の恒松あゆみ、『スパイダーマン:スパイダーバース』シリーズのグウェン・ステイシー役や『魔法少女まどか☆マギカ』鹿目まどか役の悠木碧も。この豪華な面々がそれぞれどのようなキャラクターを演じるのか、映画館で注目だ。
内田は「マーベルシリーズで思い起こせばアメイジング・スパイダーマンに参加させて頂いてから12年(マーベルですから…何か繋がりがあるのかな…? 考察得意な方は教えてください!)、そしてヴェノム3部作の締め括りまで…思う存分楽しんで収録させて頂きます」、大塚は「最終章でやっと出演できたということで、これでヴェノムシリーズにも爪痕が残せたかな! というところでございます! ただ、なかなかハードなお仕事であったということだけは申し上げておきたいと思います(笑)」とコメント。
鷄冠井は「1作目の当初『怖くてゾッとする怪物!』というイメージで登場したヴェノムが、ここまで可愛く、愛しく思える様になるとは…!」、斉藤は「ド派手なアクション、凄まじいバトルなど映像的な見どころはもちろんですが、エディとヴェノムという最強最高のバディの行く末がどうなるのかストーリー展開も注目です!」、瀬戸は「ヴェノムのお茶目さに魅了されました! そして振り回されるエディ、そんなコンビをもっと見たいと思いました。今作も迫力のアクションシーンがたくさんあり、ハラハラしますし、ヴェノム馬がかっこいいです!」と、作品をアピール。
武内は「シリーズ最終とのことで、責任重大な『任務』を受け収録に励みました。特に映画後半のお祭りの様なアクションシーンは見どころ満載です」、恒松は「ヴェノムは今回も可愛くて(ヴェノムごめんね)、映像はド派手で、所々鼻の奥にツンときて…。絆は種族を超える。We are Venom!!」、悠木は「1箇所、個人的にめーちゃくちゃ嬉しかったシーンがあるんですが、ネタバレになっちゃうので内緒!役者としては勿論、1ファンとしてもお邪魔させて頂けたことを本当に嬉しく思います!」と、メッセージを寄せている。
映画『ヴェノム:ザ・ラストダンス』は、10月25~27日先行上映、11月1日より全国公開。
吹替キャストのコメント全文は以下の通り。
<コメント全文>
■内田直哉
前作『ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ』に引き続き参加させて頂き、大変光栄です。マーベルシリーズで思い起こせばアメイジング・スパイダーマンに参加させて頂いてから12年(マーベルですから…何か繋がりがあるのかな…? 考察得意な方は教えてください!)、そしてヴェノム3部作の締め括りまで…思う存分楽しんで収録させて頂きます。
■大塚明夫
どの役を演じたかについてはまだ明かせないのですが、最終章でやっと出演できたということで、これでヴェノムシリーズにも爪痕が残せたかな! というところでございます! ただ、なかなかハードなお仕事であったということだけは申し上げておきたいと思います(笑)。ヴェノムの動きそのものは、前作を超える迫力に満ちております。ストーリーもうるっとくるところもあり、とってもいいんじゃないでしょうか!
■鷄冠井美智子
マーベルとヴェノムシリーズの1ファンとして、彼ら「ヴェノム」の旅の終わりに携われる事は素敵なサプライズでした。見終わった時、「ザ・ラストダンス」のタイトル名がグッと来て、たまらない気持ちに。1作目の当初「怖くてゾッとする怪物!」というイメージで登場したヴェノムが、ここまで可愛く、愛しく思える様になるとは…! エディとのイチャイチャ…もとい、なんとも言えないバディ感も健在。しっかり笑って泣けちゃいました。是非、劇場で見て頂きたい作品です。
■斉藤次郎
いつも楽しくハイテンションで観させてもらっているマーベル作品、今回『ヴェノム:ザ・ラストダンス』に吹き替え参加できたこと、本当に嬉しく、血沸き肉躍る思いです! ド派手なアクション、凄まじいバトルなど映像的な見どころはもちろんですが、エディとヴェノムという最強最高のバディの行く末がどうなるのかストーリー展開も注目です! 是非、劇場で体感してみてください!
■瀬戸麻沙美
今作に吹替声優として参加させていただくことになり、ヴェノムシリーズを観ました。ヴェノムのお茶目さに魅了されました! そして振り回されるエディ、そんなコンビをもっと見たいと思いました。今作も迫力のアクションシーンがたくさんあり、ハラハラしますし、ヴェノム馬がかっこいいです! ぜひ劇場でお楽しみください。
■武内駿輔
もともとスパイダーマンシリーズはよく見ていて、中でもヴェノムは少年心に刺さるヴィランでしたので、作品に関われてとても嬉しいです。シリーズ最終とのことで、責任重大な「任務」を受け収録に励みました。特に映画後半のお祭りの様なアクションシーンは見どころ満載です。絶対に見逃せませんので、ぜひ映画館でお楽しみください!
■恒松あゆみ
お話をいただいた時、「これはしっかり復習せねば」と、前の2作を見直してからアフレコに臨みました。ヴェノムは今回も可愛くて(ヴェノムごめんね)、映像はド派手で、所々鼻の奥にツンときて…。是非劇場に足を運んでいただけましたら幸いです。絆は種族を超える。We are Venom!!
■悠木碧
世界一可愛い異形ちゃんのヴェノムに、ワンチャン会えちゃうってこと…!? と、動揺を隠せませんでしたが、愛と動悸を力に変えて、できる精一杯取り組ませて頂きました。役を通してヴェノムの世界観を感じられたことを嬉しく思います。1箇所、個人的にめーちゃくちゃ嬉しかったシーンがあるんですが、ネタバレになっちゃうので内緒! 役者としては勿論、1ファンとしてもお邪魔させて頂けたことを本当に嬉しく思います!
私はねぇ、人を愛してくれる人外が大好きなんですよ…。エディとヴェノム幸せになれ…幸せになれ…と心の底から祈ってしまいました…勿論ヴェノムシリーズなので変幻自在なバトルアクションも見所で、今回は三作目ということで今まで以上にド派手なシンビオートバトルが繰り広げられる訳ですが、そのなかで紡がれるエディとヴェノムの関係性に、きっとみなさんも胸を打たれるはず。幸せになってくれよ…なぁ…頼むよ…。