自分には合わないと感じている仕事を続けるのは、かなりの苦痛を伴うものだ。投稿を寄せた50代男性(年収500万円)は、建設コンサルタント業界に転職した。建設コンサルタントは、道路や空港などのインフラ整備について事前調査や計画立案、施工管理などを行い、総合的にアドバイスする仕事だ。同業他社への転職だったが、男性はなぜ自分には合わないと感じたのだろう。(文:林加奈)
いきなり現場に借り出され、1年近く経過…
男性は今の仕事についてこんな不満を抱いている。
「ほとんど地盤改良現場の改良土チェックボーリング現場管理。20年来の付き合いのある職人さんから『お前の会社は何をやらしたくて採用したんだ?』この言葉で今の会社への存在意義が一気に瓦解しました。事務処理手続き後回しでいきなり現場管理に借り出されたから、1年近く経つがまだ理解し切れていない有様です」
現場管理ばかりで、希望する建設コンサルタントの仕事が一向にできず、転職に失敗したと後悔しているようだ。
看護助手をしている40代女性(年収350万円)も今の仕事が向いていないと感じるそうだ。
「未経験で入社したものの、やり方の説明もなく毎日叱責と揚げ足取りを繰り返される日々。もう疲れました。自分の仕事ぶりがはっきりと記録される仕事のほうがいいです」
と回答。限界に達する前に転職できたらいいのだが。
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