職場のトイレに不満がある人は意外と多いようだ。宮城県の40代前半の女性(医療・福祉・介護/年収100万円未満)もその一人。勤務先の介護施設で、主に働いている8階フロアには職員用のトイレが2つあるものの、どちらも「男女兼用」だそう。そのため、
「何となく嫌なので、わざわざ3階まで行き、女子専用を使用しています」
と苦労をしている様子。しかも「お昼食べた後、必ずトイレに篭る男性社員がいて、迷惑がられています」というから、ますます8階のトイレを使いたくないだろう。(文:長田コウ)
「女性スタッフ9人に対して、女性用トイレが1つ」という職場も
三重県の50代前半の女性(事務・管理/年収100万円)も、職場のトイレに不満があるようだ。
「女性スタッフ9人に対して、女性用トイレが1つしかないため、トイレに入りたくてもタイミングが悪いと使用中で入れない。扉の前で待つのも気がひけるので、トイレから誰か出てきたタイミングでサッとトイレに駆け込むスタイル」
自分のタイミングでトイレを使えるとは限らないため、食事も工夫しているという。
「お腹壊したりしたら地獄を見るので、なるべく食べ過ぎないようにとか、古いものや刺激の強いものは食べないようにしてます」
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