勤務先で「この会社ダメだな」と諦めてしまう瞬間は、社長が信用できなくなった時かもしれない。
埼玉県の50代女性(事務・管理/年収200万円)は、以前勤めていた会社の社長が、外出するときこんなことを言っていたという。
「これからパチンコ行って一発当てて、その金で風俗行って16時55分に帰って来ますからあとはよろしく」
これに女性は「本当にそうするわけではないと思いますが、バカだなと思いました」とドン引きした様子で書いている。冗談だとしても勤務中にパチンコと風俗に行くと言う社長なんて嫌すぎる。(文:林加奈)
「会社ぐるみの嘘つき文化」
東京都の60代男性(教育・保育・公務員・農林水産・その他/年収100万円未満)は、「退職したからぶっちゃけるが」と前置きし、以前勤務していた会社についてこう語っている。
「とにかく会社ぐるみの嘘つき文化。ロット製造日の改ざん、中国製なのに日本製の表示、製品不良による消費者クレームはすべて消費者の使用法の不備として対処し、品質検査は大半が未実施」
メーカーとしてあってはならない悪質さだが、製品だけでなく従業員に対してもいい加減だったようで
「副社長、営業部長らによるパワハラ行為で従業員から提訴され結果敗訴、従業員の給料を組合に報告せず減給、製品保管倉庫は雨漏りで毎回ずぶ濡れでサビやカビが繁殖していても平気で出荷している」
と、不正が蔓延する会社の実態を暴露。「あげればキリがないが辞めて本当に良かった」と語る男性は、現在失業中だという。もちろん、失業してでもやめた方がいい会社だったと言えそうだ。
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