エフアンドエムネットは、管理部門向けのビジネスメディア「労務SEARCH(労務サーチ)」で、20代以上の男女を対象に実施した「職場のストレスに関するアンケート調査」の結果を発表しました。
■7割以上が「職場のストレスで転職を考えたことがある」
職場でストレスを感じるか尋ねたところ、47.3%が「ときどき感じる」、30.0%が「頻繁に感じる」、18.3%が「たまに感じる」と回答しました。合わせると9割以上が、職場でストレスを感じていることがわかりました。
職場で最もストレスを感じる場面を聞くと、最も多い回答が「上司との人間関係」(19.7%)でした。2位が「同僚や部下との人間関係」(15.3%)、3位が「仕事量が多い」(15.0%)となっています。
職場でのストレスは、仕事への集中力やパフォーマンスに影響するか尋ねたところ、「どちらかと言えば影響する」が54.4%、「とても影響する」が30.3%でした。合計すると8割以上が、ストレスがある程度仕事に影響を与えていると答えています。
職場のストレスによって転職を考えたことがあるか尋ねると、72.0%が「ある」と答えました。
会社で従業員のストレス対策が行なわれているか聞くと、55.3%が「おこなわれていない」、26.0%が「おこなわれている」と答えました。会社が行う従業員のストレス対策を具体的に尋ねると、「ストレスチェックの実施」(64.1%)が圧倒的に多くなっています。
■調査概要
調査対象:20代以上の働く男女300名 調査方法:インターネット調査 調査日:2024年9月24日~2024年9月25日 出典:労務SEARCH https://romsearch.officestation.jp/report/47791
(フォルサ)
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