趣里が主演を務めるフジテレビ系ドラマ『モンスター』の第3話が、10月28日に放送されます。
本作は脚本を橋部敦子が務める、異色のリーガル・エンターテイメント。常識に囚われずに感情を排除して相手と向き合う弁護士が、令和ならではのさまざまな問題に立ち向かい、周囲の価値観を覆しながら影響を与えていく様子を描きます。
■『モンスター』第3話あらすじ
日本有数の企業である五条グループの跡取り息子・五条和彦（渋谷謙人）が、妻の亜佐美（佐津川愛美）を連れて神波亮子（趣里）のもとへやってくる。夫婦は、和彦が無精子症であることから、和彦と同じ東大卒の「健太」という人物と匿名で取引を行い、精子提供を受けた。亜佐美は無事に妊娠したが、「健太」の経歴は全てでたらめなことが発覚し、彼から精子提供を受けた別の女性が訴えを起こしたのだ。
和彦は、世間だけでなく身内にも、無精子症や精子提供の事実を知られたくないため、「健太」の一件が大きくなることで自らの情報が出ないよう、亮子に「健太」を弁護してもらい、示談で納めてほしいと依頼する。
亮子は、簡単だからとこの案件を杉浦義弘（ジェシー）に一任する。杉浦は「健太」と名乗った斉藤文哉（佐藤寛太）に会い、示談を持ちかけたが、斉藤はこれを拒否。聞けば、この裁判の原告である長岡茉由（吉本実憂）は、斉藤が経歴を偽っていたことに気づいていたと言う。
斉藤は、証拠こそないものの、示談だけはしたくないと言い張る。そして亮子もまた、茉由の言動に違和感を覚えたため、普段はコンビニ店員をしている謎の人物・城野尊（中川翼）に調査を依頼。その結果、茉由の意外な素顔が明らかになる。
その頃、和彦の身勝手な決断で中絶手術をせざるを得なくなった亜佐美は、ある理由から、授かった子どもをどうしても産みたいと思っていた。当然、和彦がそれを許すはずもなかったため、意を決した亜佐美は、これまで隠してきた秘密を夫と亮子に打ち明けることに。
今夜の放送では、亮子に案件を一任された杉浦による「愛の証明」がポイントになりそうです。また、失踪している亮子の父親・粒来春明（古田新太）がストーリーに関わってきそうな気配も。亮子と粒来の親子関係が明らかになっていくのかどうかが気になります。
（ねむみえり）
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