毎年恒例の時が迫ってきた。26日、横浜アリーナで『ニッポン放送開局70周年記念 ナインティナインのオールナイトニッポン歌謡祭』が行われる。今回も豪華ゲストが出演を果たすが、ORICON NEWSでは、出演アーティストが『ナインティナインのオールナイトニッポン』にゲスト出演した際の密着取材を改めて振り返ってみたい。
【写真たくさん】今年はパクチー三昧!久保史緒里も思わず「ちょっと待った!」 久保史緒里は、8月29日深夜放送回に出演。昨年春、岡村隆史が自宅ベランダで育てていたシソの話をきっかけに交流が生まれ、昨年8月には『ナイナイANN』に久保が初登場。岡村が大将となってニッポン放送局内に開店させた「天ぷら おかむら」の一番客として久保に「シソコース」を振る舞ったが、「シソの天ぷら」しか出てこないメニューで久保を困惑させ、早々と店じまいをする結果に。
その後も両番組でことあるごとに交流が続き、久保がこどもの頃『ナイナイのお見合い大作戦!』(TBS)が大好きだったというエピソードも飛び出す中、今年自宅ベランダでシソの他にパクチーを育てた岡村は、久保に「パクチーパーティー」を提案。久保も「めちゃくちゃ行きたい」とコメントで反応し、今年もゲスト出演が実現することになった。
いざ、実食の時を迎え、矢部と久保が店主の岡村が待ち受ける店へ。想像以上の“パクチー三昧”に、久保も「ちょっと待った!」とツッコミを入れながらも、見事に食べきった。閉店後、矢部が「もう行かないですよ!」とツッコミを入れるも、岡村は「次、何植えたらいいですか?」と前向きに語っていた。
閉店間際、店主の岡村から「よかったら、どうぞ!」とパクチー餃子のプレゼントを受けたことから、ORICON NEWSでは食レポも敢行。きれいな焼色がついた餃子をよくよく見ると、パクチーの緑が主張している。まずは何もつけず、そのままで食べてみる。一口かじると、餃子の中身は当然“パクチーのみ”。口に運ぶと、途端にパクチーの香りが鼻へと広がっていき、これが岡村宅ですくすくと育ってきたのだと、ひしひしと感じながら、次は“パクチーソース”をつけた。
ソースとパクチーの相性がよく、パクチー餃子に新たなスパイスが加わった。気づけば、またひとつと箸が進み、気づけば残り1個になっていた。パクチーは「一旦よけて、パクチー好きな人にあげる」と語っていた久保にとっては、逃げ場のない「パクチー」100%の餃子で、矢部浩之が「よく食べた!」と賛辞を送った理由もよくわかる。はてさて、来年は一体何の店が開かれるのか…ドキドキとワクワクを感じつつ、最後のパクチー餃子を食べ終えた。
同歌謡祭は、ナインティナインのふたりがそろい立つアリーナイベントとしては今年で通算4回目。今回も、ナインティナインの“ふたり”だからこそ開催できる特別なイベントとして、番組ゆかりの歌とトークを中心に、番組で話題のゲストが多数登場する予定となっている。前回に引き続き、土曜日の開催となり、全国に多くの番組リスナーを抱える同番組だけに、全国津々浦々の番組リスナーが横浜アリーナに集う形となった。