■ 歴史が動くんですよ。皆さん、覚悟はいいかい? 「KING OF PRISM -Dramatic PRISM.1-」は、「KING OF PRISM -Shiny Seven Stars-」のCGライブシーンを中心に、新規パートを加え再構成したシリーズ最新作。8月16日に封切られ、10月には興行収入3億円を突破、現在も応援上映を中心に各地で上映されている。本日寺島らが体験するULTRA 4DXは、映画に合わせた座席の稼働や、風や水しぶきなどの演出が楽しめる4DXと、3面マルチプロジェクションが特徴のScreenX上映を組み合わせた形式。さらに「KING OF PRISM」ではおなじみの応援上映も行われるとあって、寺島は「今日は未体験のエンタテインメントを体験できるということで、楽しみにしてきました!」、五十嵐は「歴史が動くんですよ。それに立ち会ってるんですよ、皆さん。覚悟はいいかい!」とファンに呼びかけた。
過去に「KING OF PRISM」シリーズの「DJパーティ付き上映」などにたびたび出演していたDJ KOOだが、舞台挨拶への登壇はこれが初めて。アレクのショーではtrfの楽曲「survival dAnce~no no cry more~」が使われており、DJ KOOは観客とともに盛り上がれたことを喜びつつ「アレクのバトルシーン、ヤバイバルダンスでしたね! ベースの音がずしんずしん来て、ライブ感がマシマシでした」と語った。もともとDJ KOOは「KING OF PRISM」の元となったアニメ「プリティーリズム・レインボーライブ」で、登場キャラクター・DJ.Cooのモデルになった人物。菱田総監督とは2013年の「プリティーリズム・レインボーライブ」制作発表以来の邂逅とのことで、「その時と同じ赤の革ジャンを着てきました」と重ねてきた歴史にも触れた。
ScreenX上映にあたり、左右のウイングスクリーン部分を制作を手がけたのは韓国のCJ 4DPLEX社。制作を担当した映像プロデューサーも「KING OF PRISM」のファンであるとのことで、舞台挨拶に際してのメッセージが紹介された。「『KING OF PRISM』を愛する気持ちをたくさん込めて、皆さんを3面のプリズムショーのど真ん中に連れて行くべくがんばりました。ときには会場内で流れるペンライトの波を、ときには我々を横切るプリズムスタァたちを感じながら、もっと煌めく没入感を感じてください」という海外からの熱いメッセージに、ファンも大きな拍手を贈った。