シンディ・ローパーのデビュー40周年を記念した長編ドキュメンタリー映画『シンディ・ローパー:レット・ザ・カナリア・シング』が、あす10月25日よりParamount+にて独占配信されることが決定。あわせて、誰もが聞いたことのある自身最大のヒット曲「ガールズ・ジャスト・ワナ・ハヴ・ファン」が鳴り響く本予告とキービジュアルが解禁された。
【動画】ヒット曲「ガールズ・ジャスト・ワナ・ハヴ・ファン」に乗せておくる映画『シンディ・ローパー:レット・ザ・カナリア・シング』本予告
数々の世界的ヒット曲を生むと共に、「自分らしさ」を貫くアーティストの先駆けとなった、80年代を代表する世界的ポップアイコン、シンディ・ローパー。グラミー賞、トニー賞、エミー賞を受賞し、女性シンガーとして史上初めて米ビルボード・ソング・チャート“Hot 100”でデビュー曲から4曲連続トップ5入りするなど、数々の偉業を達成してきた。
大の親日家としても知られるシンディは、2011年の東日本大震災の際には多くの来日公演が中止となる中、日本ツアーを敢行して日本のファンを勇気づけ、その後も複数回の日本ツアーを行ったり夏フェスに参加したりと、積極的に日本公演を行ってきた。また、現在北米で実施中の自身最後のコンサート・ツアー「Girls Just Wanna Have Fun FAREWELL TOUR」の一環で来年4月に6年ぶり、通算15度目にして最後のジャパン・ツアーを開催することも発表された。
本作は、そんな自分らしいスタイルを貫く、前向きで陽気なシンディの人生とキャリアを、数々のヒット曲やインタビュー、親しい友人らによる証言を通して楽しく愉快に振り返るドキュメンタリー映画だ。
貧しい生い立ちから世界的な大スターへの道を駆け上る過程をたどるのみならず、若者のホームレス問題やLGBTQ+の権利擁護などに積極的に取り組む活動家としての背景にも焦点をあてており、シンディのパワフルでユニークな歌声とそしてエネルギーあふれる自身への正直さを称えるものになっている。監督はゴー・ゴーズのドキュメンタリー『The Go‐Go’s』や『ローレル・キャニオン 夢のウェストコースト・ロック』のアリソン・エルウッド、プロデュースはトレヴァー・バーニー、エイバー・オニール、アンドリュー・タリーらが務める。
解禁された本予告では、女性の社会的地位向上を高らかに謳ったシンディのデビュー曲「ガールズ・ジャスト・ワナ・ハヴ・ファン」の印象的なイントロを皮切りに、「自分らしさ」を貫き世界中の人々の背中を押してきた彼女の生き様が映し出されている。
映画『シンディ・ローパー:レット・ザ・カナリア・シング』は、Paramount+にて10月25日より独占配信。