お笑いタレントの東野幸治がMC、フリーアナウンサーの川田裕美がアシスタントを務める日本テレビ系トークバラエティー『1周回って知らない話』23日放送では、「親子の絆&家庭のウラ事情を全部告白SP」を放送(後7:00~後9:00)。柔道最強兄妹、阿部一二三(27)&阿部詩(24)が登場し、秘密の本音を次々暴露する。
【番組カット】阿部一二三&阿部詩、兄妹が引退&結婚についても語る
今年のパリ五輪で兄・一二三は五輪連覇を達成。妹・詩は個人戦で惜しくも敗退したものの、団体戦では一本勝ちを収めて銀メダル獲得に貢献。柔道界きっての最強兄妹に、今どきの視聴者が聞きたい疑問は「2人はどんな子ども時代を過ごしたの?」「プライベートでもずっと一緒にいるの?」。そんな視聴者の疑問に、阿部兄妹が真面目に答えていく。
兵庫県神戸市で生まれた阿部兄妹。兄・一二三は6歳から、妹・詩は5歳から柔道を始めたが、意外なことに両親は柔道未経験。詩に至っては柔道を始めることを両親は猛反対したという。当時を振り返り詩は「父にすごく止められた。“痛いよ。やめときなさい”って。でもどうしても兄をマネしたかった」。そうまでして柔道を始めたにもかかわらず、「子どもの頃は柔道が大嫌いだった」と口をそろえる阿部兄妹。
小学校の頃の一二三はどれだけトレーニングを積んでも同い年の女の子にすら勝てず、詩も練習をサボってばかり…。そんな兄妹がなぜ柔道を続けてきたのか(?)そこには、兄妹をやる気にさせた両親の魔法の言葉と、超ポジティブな練習法があった。
中学生になってメキメキと頭角を現し始めた阿部兄妹は、一二三が大学3年生、詩が高校3年生の時に史上初の世界選手権“兄妹同日優勝”を達成。まさに順風満帆だったように見える2人の柔道人生だが、実は詩が大学に進学してすぐ、知られざる大ピンチがあった。「何回もシャワーで流すけど、涙がずっと出続けて…」。一歩間違えれば史上最強兄妹は誕生していなかった(!?)兄妹の分岐点となった、家族を巻き込んだ大事件とは。
また、カメラの前では兄妹仲良く並ぶ姿が目立つものの、プライベートでは2人きりで会うことが一切ないという一二三と詩。しかもパリ五輪以降、2人の間で柔道の話題は一言も出ていないという。そこで今回、2人きりの外食を初体験してみることに。
初めての兄妹水入らずの食事会に「変な感じ」と戸惑う2人は、照れもあってか初めは会話がまったく弾まないものの、時間がたつにつれ徐々にリラックス。お互いの直してほしいところや、負けたくないところなど、今までしたことがない本音トークに花を咲かせる。
そして話題はパリ五輪へ移り、詩が“あの日”の心境を激白する。東京五輪から3年間1度も負けることなく迎えたパリ五輪でまさかの2回戦敗退。どん底の精神状態のまま、決勝を戦う兄をスタンドから応援した詩。兄妹同日優勝を何度も果たしてきた詩にとって、それは初めての経験。胸にしまっていた想いを初めて打ち明ける。
さらに、気になる引退&結婚については、「柔道は35歳まで」と断言する一二三と、「超美しい母親になりたい」と夢を語る詩。2人が思い描く将来像とは。そして、自分たちに子どもが生まれたら同じように柔道をさせるのか。兄妹には全く同じ考えがあり…。柔道最強兄妹がお互いの本音を赤裸々に語り合う。
SPではそのほか、「高嶋ちさ子ファミリーに密着、第9弾!」と「結婚生活25年、長嶋一茂が家族にしか見せない パパとしての素顔を初解禁」を届ける。