ドラマ『ユーフォリア/EUPHORIA』やアメリカで社会現象を起こした大ヒットラブコメ『恋するプリテンダー』に出演し、セクシーな魅力で大注目のシドニー・スウィーニー(27)。この度、まるで別人のように変わり果てた姿をキャッチされた。
【写真】まるで別人! 変貌したシドニー・スウィーニー
MailOnlineによると、シドニーがキャッチされたのは、現地時間10月13日、米ノースカロライナ州シャーロット。往年のハリウッド女優を思わせる、いつものブロンドヘアとグラマラスなボディは封印し、ブルネットのカーリーヘアにバンダナを巻き、ベージュのTシャツと着古したパーカー、ボトムスもゆったりとしたシルエットのジョガーパンツ姿で、ポケットに手を入れて歩いていたそうだ。
レッドカーペットで見せる姿とは全く違う彼女に、ネットは騒然。「メイクなんて嘘だ」「イーロン・マスクに似ている」「誰かまったく分からない」と大騒ぎになったという。
これを受け、シドニーがインスタグラムを更新。「やぶに潜んでいたパパラッチのおかげで、秘密がバレちゃったね」と綴り、赤いノースリーブTシャツにトレーニングパンツを合わせた写真を2枚公開。力こぶを作って見せる写真では、鍛え上げた逞しい腕が見て取れる。
そして彼女は「今撮影している映画の舞台裏をちょこっと紹介するね」と続け、驚きのルックをキャッチされた事情を説明。「驚くほど素晴らしい女性のストーリーに命を吹き込むために、この数ヵ月の間トレーニングに熱中していました。彼女はリングの中と外で闘った、真のチャンピオン。彼女の人生はまさに、再生と強さ、希望の証。彼女に代わって、パワフルなストーリーを皆さんにお届けすることを光栄に思います。続報にこうご期待」と綴った。
シドニーが現在撮影しているのは、1989年に21歳でプロデビューを飾り、アメリカ女子ボクシングのパイオニアとして活躍したクリスティ・マーチンの伝記映画。「炭鉱夫の娘(Coalminer’s Daughter)」の愛称で親しまれ、その美貌からスポーツ・イラストレイテッド誌の表紙を飾り、トークショーに出演するなど人気を集めたが、トレーナーでもあった夫のジェームズ・“ジム”・マーティンから20年間にわたり虐待を受け、2010年には射殺未遂事件にまで発展した。
監督はティモシー・シャラメ主演の『キング』やブラッド・ピット主演の『ウォー・マシーン:戦争は話術だ!』を手掛けたデヴィッド・ミショッド。シドニーの他に、ベン・フォスターらが出演する。