2024年10月21日 12:21 ITmedia NEWS
ITmedia NEWS Weekly AccessTop10(10月12~18日)
1 中国の衛星、“星より明るすぎて”星空鑑賞に影響か 約1万4000基の打ち上げ計画中、最初の18基だけで 国際天文学連合が発表
2 ブックオフ、内部不正で営業利益6800万円減少 横領などの被害額は5600万円に “目標達成のため”不正した従業員も
3 電動キックボードのLuup、元警視総監が監査役に 経産省出身者も
4 降りてきた巨大ロケットを発射場のアームでキャッチ 米SpaceXが「非常識な」試みに成功
5 「イオンカード」の不正利用が急増した根本原因 なぜここまで返金対応が遅れているのか
6 無断欠勤で“無期限利用停止”と報じられたタイミーが反論 「昨年、変更した」
7 Amazonプライムビデオに広告表示 2025年から日本でも
8 新型「iPad mini」突如発表 A17 Proチップで、Apple Pencil Pro対応 7万8800円から
9 未来のポケモン情報が大量に流出? ゲームフリークは個人情報の漏えいを公表も関連は不明
10 なんと11年ぶりの復活 富士フイルムの小型軽量カメラ「X-M5」の素性と狙い
ITmedia NEWSにおける1週間の記事アクセス数を集計し、上位10記事を紹介する「ITmedia NEWS Weekly Top10」。今回は10月12~18日までの7日間について集計し、まとめた。
先週のアクセスランキングは上記の通り。さまざまな話題にアクセスが分散した1週間だった。
●ねこあつめ2(にゃー)公開、初代と違いが分からない?
ところで「ねこあつめ」というスマートフォンゲームをご存じだろうか。ちょうど10年前の2014年10月に初代がリリースされた、とっても平和な放置ゲーだ。
庭先にえさとおもちゃを置き、しばらく待つと、いろいろな種類のねこが集まってくる。そのねこたちをただ眺めて愛でるだけのゲームだ。
国内外のねこ好きに愛されて累計3000万ダウンロードを超えるヒット作になった。Nintendo Switch版やPlayStation VR版などが出た他、17年には伊藤淳史さん主演で「ねこあつめの家」という映画にもなった。
リリースから10年たった24年10月20日、ついにメジャーアップデート版「ねこあつめ2(にゃー)」が登場。筆者も早速ダウンロードして遊んでいるが、初代との違いがほとんど分からなくて、びっくりしている。
見た目や操作はほとんど同じ。庭先にえさとおもちゃを置いて待っていると、ねこが集まっておもちゃで遊ぶ。いつものねこあつめだ。
遊んでみたが、初代とそっくり。他のプレイヤーからも「初代との違いが分からない」という声が聞こえた。
●課金が優しすぎるにゃー
公式の説明を見ると、2の新機能は、他のユーザーの庭を訪問したり、自分の庭に招待したりできる「外出」と、「サポートねこ」がごはんの補充をお手伝いしてくれる月額制の「ねこのてサポート」という機能だ。
初代には課金サービスがなく、広告のみだったので、課金が加わったのは大きな変化かもしれない。
ねこのてサポートは、月額160円、320円、480円の3コース。最高額でも480円とは、今どきのスマホゲーと思えないお手頃な課金額にほっこりした。
ねこたちへの感謝を込め、160円の「のんびりコース」に加入してみたら、無料期間が1カ月間もあると判明。サポートねこもかわいいし、特典の「ねこの置物」のアクセサリーなども変えることができ、これだけでも160円以上の価値があると思った。
ねこたちだけではなく、優しい課金システムにまで癒やされた。ねこあつめシリーズは10年たっても、すてきなゲームであり続けてくれている。