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孫娘を溺愛する義母にウンザリ!「ショートカットはヘルメットみたいでおかしい」と髪型まで口出し

2024年10月20日 06:10  キャリコネニュース

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義理の両親や兄弟姉妹との付き合いに悩む人は多いだろう。福岡県の60代女性は「長女が初孫で本当に可愛がってくれた義母ですが、行きすぎる言動にしばしば悩まされました」と打ち明け、当時を回想した。

「毎月のように県外から義妹とウチにきては1週間泊まり、帰りには『どうせまた来る』と自分のバススロープを置いて帰ったり」

義母だけでなく義妹も泊りに来るとなると、嫁の負担はかなりのものになる。何十年経っても忘れられないようだ。しかしこの2人、かなり積極的に干渉してくるタイプだったようで……。(文:國伊レン)

「挙げ句の果てには娘だけしばらく置いて帰るよう言われたりもしました」

ある時、義母と義妹は「当時流行ったハンディカム」を家に置いて帰った。女性はそのハンディカムで動画を送るように言われ、定期的にVHSにおとして郵送しなければならなかったそう。孫を溺愛するあまり、母である女性の負担を考えてもいない様子だ。

「まだ一歳にも満たない娘を連れ連休に義母の家に泊まりに行くと更に大変で、『〇〇ができるようになった』『〇〇を食べるようになった』と、娘の『初めて』を次々に奪っていかれるのが、当時新米ママの私は悲しかった覚えがあります。挙げ句の果てには娘だけしばらく置いて帰るよう言われたりもしました」

こうした無理強いは、娘を保育園に預けて働き始めると更にストレスになった。仕事と並行しながらビデオカメラを回す余裕がない女性に対して

「そろそろ撮り溜めてないかしら?」
「もっと子どもの目線で撮ってもらわないと頭しか見えないって〇〇(義妹)が言ってるから宜しくね」

などと注文を付け始め、時にはそれを言うためだけに電話がかかってくることも多かった。仕事や保育園との兼ね合いで、女性は娘を早めの時間帯に寝かしつけていたが、そうした事情を何度伝えてもおかまいなしに、「寝る直前の時間」に電話してきて

「〇〇ちゃーん、おばあちゃんよ」

と、電話を取るなり間髪入れずに娘に向けて話しかけてきたため「電話で興奮した娘は中々寝付けなくなり…みたいな日も日常」だったという。さぞかしウンザリしたことだろう。

「ショートカットはヘルメットみたいでおかしいから」

そんな中、義妹の結婚が決まった。相変わらず孫に執着していた義妹は、結婚式で「2歳の娘にベールを持って入場させたい」と言い出し、当時ショートカットにしていた娘を見て、義母伝いに電話で

「ショートカットはヘルメットみたいでおかしいから、結婚式まで髪は切らないように〇〇(義妹)が言ってるからよろしくね」

と、失礼な要求を押し付けてきた。こうした言動に女性も

「自分の思うようにしか物事を考えられない義母義妹に苦笑い。もちろん、義妹の結婚式前にさらにショートカットにして参加しました笑」

と、ささやかな反抗で溜飲を下げたそうだ。それにしても、我儘な親戚をもつと面倒な事になるものだ。

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