ダンス&ボーカルグループ BE:FIRSTのRYOKIこと三山凌輝が19日、都内で開催された1st写真集『Gaze(ゲイズ)』の発売記念会見に出席。三山は写真集撮影エピソードや、本作に関連して家で起こったまさかの出来事を明かしたほか、NHK連続テレビ小説『虎に翼』への出演を振り返った。
【写真】写真集の出来栄えに笑顔を見せる三山凌輝
今回の写真集は、三山がいつか訪れたかったという憧れの地・パリで撮影。美しいパリの街を巡りながら、心が見つめたもの、その瞬間の感情を、様々な視線=『Gaze』を通して感じ取れるような作品になっている。
周囲からの反響を問われた三山は「家族が昨日旅行に行っていて、不在でして。僕が一人で家についたら、『お荷物お渡ししてもよろしいですか』って言われて。台車で段ボール10箱くらいの荷物を(笑)」と報告。4パターンの表紙の写真集が大量に送られてきたそうで「なんで俺が運ばなあかんねんって(笑)。うちのおかんが買ってたっぽいんですけど」と笑顔で明かした。
最終日に撮影した写真が特にお気に入りだという三山は、自身のターニングポイントになったという今回の撮影で、馴染みのスタッフと現場を共にしたそうで「そのスタッフたち、クルーとかと、パリで1st写真集を撮れたっていうこともすごく感慨深かったです」と述懐。
前向きな気持ちになったほか、自身を見つめ直す機会にもなったと言い「いい時期といい瞬間に、ある意味ドキュメンタリーとして、写真集として、作品を残すことができたなと、しみじみ感じました」とも話していた。
『虎に翼』への出演については「一個のイメージが、お茶の間の方で広がってくれて、作品としても楽しんでもらえてっていうのは、本当に何よりでしたし。僕が演じさせてもらった直明っていう役も本当に素敵な役で。自分ともすごく重なる部分が多かったから、ストレスフリーで」と回想。
「長いこと、半年くらい携わらせてもらいましたけど、自分の人生をより豊かにしてくれる(役)。考えもまた一個深く、優しさだったり、いろんなものを持ち合わせる考えができるようになった、自分的にも本当にありがたかった役でしたし、そういうのも含めて、すごくいい出会いだったなあと思っています」と話していた。
三山凌輝 1st写真集『Gaze』は、主婦と生活社より発売中。