83歳・バロン吉元の20年ぶり新連載、寺山修司「あゝ、荒野」を大胆アレンジ

寺山修司原作、バロン吉元作画による新連載「あゝ、荒野」が、本日10月18日にコミプレ-Comiplex-で始動した。83歳のバロン吉元にとって20年ぶりの新連載となる。

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1960年代の新宿。ケンカ自慢の新宿新次は、喫茶店で見たポスターをきっかけに仁王ボクシングジムに入会する。そこで出会った青年・荒木繁は、無口で冴えない風貌ながらも超一流の腕っぷしで街のゴロツキたちをなぎ倒していく。しかし彼はリングに上がるとなぜかその実力が発揮できずにいた。寺山修司の同名小説を大胆にアレンジしたアウトローたちのボクシングマンガだ。エピソードは毎月第3金曜日に更新される。

なおコミプレでは俳優の佐藤二朗が原作を手がける新連載「名無し」も開幕。YouTubeのコミプレチャンネルでは佐藤とバロン吉元が自身の新連載を1分間でプレゼンする動画「コミプレイキングダウン」が公開された。

(c)寺山修司 バロン吉元 / ヒーローズ