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遠藤憲一 テレ朝「民王R」で10役に挑戦も「正解がないので分からないです!」

2024年10月18日 12:17  日刊スポーツ

日刊スポーツ

テレビ朝日「民王R」制作会見に出席した、左から山内圭哉、山時聡真、大橋和也、遠藤憲一、あの、金田明夫

俳優遠藤憲一(63)が18日、都内で、主演するテレビ朝日系10月期ドラマ「民王R」(22日放送開始、火曜午後9時)制作会見に出席した。


同作は人気作家池井戸潤さんの小説が原作。15年に同局が初映像化し、9年振りの「Return(リターン=再来)」となる。前作は遠藤演じる現職総理大臣の武藤泰山とおバカな息子翔(菅田将暉)の心と体が入れ替わるという、前代未聞の大珍事を描いた。


今作でも再び総理大臣の座に就くことになった泰山だが、今回の入れ替わり対象は全国民。毎回、総理大臣が国民の誰かと“Random”に入れ替わる奇想天外なストーリー展開となる。


遠藤演じる武藤泰山は今作で、10人と入れ替わる。つまり10役を演じるが、役作りについて「特徴を見つけるのが大変」とし、「最近気付いたけど、内面まで入っていかなくてはならないので、ちょっとずつ役作りも成長してかなくてはね」と話した。だが最後は「正解がないので分からないです!」と笑った。


その上で、「いろんな人がいろんなことを言ってくれるので、いろんな人の声を聞きがながらやっています」と力説した。


新キャストとして、なにわ男子の大橋和也(27)あの、山時聡真(19)が出演する。遠藤は今作のパワーアップポイントを「若者が伸び伸びしていて、まるで違うエネルギーを発している」とした。また、「毎回入れ替わるので1話完結で見られる」と話すと、「最近楽しいなというドラマはあるのかな?」と爆弾発言。これには同席したメンバーが総立ちとなった。その中で「こんな楽しいドラマはない」と自信をのぞかせ、「ナンセンスな部分もたくさんあるので、楽しみしてください」とアピールした。


この日、大橋、あの、山時、山内圭哉(52)金田明夫(70)も参加した。