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桂文枝、西田敏行さんの落語家「林屋亭どん兵衛」役「ピッタリハマっていた」

2024年10月18日 11:17  日刊スポーツ

日刊スポーツ

桂文枝(2024年撮影)

上方落語家桂文枝(81)が18日朝、ブログを更新。芸歴がほぼ同じだった俳優西田敏行さんをしのんだ。


「76才で 黄泉の国に旅立たれた 西田さん 残念です」と書き始め、「初めてお会いしたのは対談番組でした。もうあのにこやかな お顔が見られないかと思うと 残念です」と続けた。


文枝は西田さんと15年放送の番組で、テレビ初共演していた。名優として知られた西田さんは、関西ではABCテレビ「探偵!ナイトスクープ」2代目局長も務めたが、文枝とのテレビ共演は15年までなかった。ともに芸歴50年イヤーだった。


別れを惜しみつつも「でも 俳優さんは 映画で好きな時に 例えばNetflixの 釣りバカ日誌でお会い出来ますし」とし、好きな役として、大河ドラマ「八重の桜」の会津藩家老・西郷頼母役をあげた。


加えて、自身と同じテレビ司会者の立場からも「テレビ番組の司会も あんなに飄々と 自然に力を抜いて 感情を出されて なかなか出来ないものです」と感服した思いを吐露。


そして、ドラマ「タイガー&ドラゴン」で演じた大御所落語家・林屋亭どん兵衛役に触れ「落語家に ピッタリハマっておられました。どんな役にも なり切ることができる 素晴らしい俳優さんでした 本当にご苦労様でした。合掌」とつづり、締めた。