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【フィギュア】三浦佳生、左太もも痛明かす GPスケアメへは「希望の光が見えてくれれば」

2024年10月18日 09:50  日刊スポーツ

日刊スポーツ

GPシリーズ第1戦スケートアメリカの公式練習に参加した三浦(撮影・藤塚大輔)

<フィギュアスケート:グランプリ(GP)シリーズ第1戦スケートアメリカ>◇17日(日本時間18日)◇米テキサス州アレン◇男子公式練習



24年世界選手権8位の三浦佳生(19=オリエンタルバイオ/明治大)が公式練習に臨み、左太ももに強い痛みがあると明かした。


曲をかけた練習ではジャンプを跳ばず、時折左足を気にするしぐさを見せた。40分間できる練習も、10分ほどで切り上げた。9月中旬のロンバルディア杯(イタリア)の前後から痛みがあったと言い「2年前に肉離れをしたところが瘢痕(はんこん)という痕になって残っている感じ。やりすぎると、そこから出血してしまう。これ以上、症状が悪化することはないですが、ずっとその痛みはある」と説明した。


シリーズの上位6人によるファイナルへは、3季連続の出場がかかるが、今はジャンプの構成も「見えない」という。19日(日本時間20日)の男子ショートプログラム(SP)へは「切り替えてやっていくしかない。明日以降で希望の光が見えてくれればいいかなと思う。まだ2日ある。何とか症状回復に努めたい」と話した。(アレン=藤塚大輔)