【バスケ】Bプレミアは何チーム？3度の審査で基準を突破したのは…　新カテゴリー解説（１）

バスケットボールBリーグは17日、都内で会見し、刷新して26年から始まる新トップカテゴリー「Bリーグ・プレミア（Bプレミア）」のライセンス交付クラブを発表した。今回は計22クラブで、現B1は18クラブ、同B2は4クラブが審査を通った。16年に開幕したBリーグは26年から競技成績による昇降格制度を廃止し、基準を満たせば順次参入できるエクスパンション（拡張）型へ移行する。今回、条件を満たせなかったクラブも12月の審査後に交付される可能性がある。

新カテゴリーを４つのポイントから解説する。

　　　◇　　　◇　　　◇

（１）Bプレミア参入クラブ　最初の審査で“一発合格”したのは宇都宮、千葉J、A東京、川崎、琉球の5クラブ。新基準のアリーナに加えて平均入場者数4000人、売上高12億円の条件を2年連続で上回った。続く審査でライセンス基準を満たしたのは12クラブ。現B1勢の北海道、仙台、群馬、SR渋谷、横浜BC、三遠、名古屋D、島根、広島、佐賀と、同B2から信州とB1経験のないA千葉が選ばれた。さらなる審査で認められた5クラブが三河、滋賀、長崎とB2の富山と神戸で、全22クラブ。