2024年10月17日 11:08 ねとらぼ
「小さい絶望」を表現したぬいぐるみ作品の写真がX(Twitter)に投稿されました。記事執筆時点でこの投稿のリポストは1万5000回を突破し、“いいね”は11万件を超えています。やらかすとつらいけどぬいぐるみだと笑顔になってしまう……。
●ぬいぐるみ作家まこすんさんの作品
投稿者はぬいぐるみ作家のまこすんさん。見事な着眼点で唯一無二のぬいぐるみ作品を発表しており、過去には“画面がバキバキになったスマホ”という作品が話題になりました。
今回話題になったポストは10月5日から6日に開催した個展「小さい絶望のぬいぐるみ展」の展示作品の写真です。
●小さい絶望の記憶がぬいぐるみになってよみがえる!
「スプーンではね返った水」は、蛇口をひねったらスプーンにちょうど水がかかってしまい、予想外のいきおいでシンクの外へ水が飛び出てきてしまった、なんて誰もが一度は経験したことがありそうな場面です。絶望度は星3つ。服がぬれてしまった記憶が頭をよぎります。
「焦がしたパン」は食パンの一面が真っ黒になっているぬいぐるみ。うっかり焦がしてしまうこともありますよね。絶望度は星4つ。本当にびっくりするくらい黒くなるパンの姿が思い起こされます。
「あけるのに失敗した牛乳」や「こぼした牛乳」など、牛乳関連の作品もかわいらしいものばかり。放置すると臭くなってしまう牛乳でのうっかりミスはできれば避けたいものです。
●絶望なのにかわいい
投稿には「絶望なのにぬいぐるみになると可愛いから不思議」「スプーンではね返った水に吹きました メッチャ良くやるww」「ジワジワ笑えます」「焦がしたパンって本当に“漆黒”だよなぁ!!」「絶望がぬいぐるみの可愛さで緩和されとる」「どこか優しみがある小さな絶望」「心がザワザワしてとても良いわね」「ツボる」といった声が寄せられています。
まこすんさんはこの他にも、「これをぬいぐるみで?」と思うような作品をX(Twitter)アカウントやInstagramアカウントで数多く公開中。ぬいぐるみ作品はcreemaやminneで購入することができます。
画像提供:まこすん(@makosun3939)さん