岡田将生と中井貴一が共演するドラマ『ザ・トラベルナース』(テレビ朝日系/毎週木曜21時)が今夜スタート。第1話では、静(中井貴一)の手術後もニューヨークに残り働いていた歩(岡田将生)が日本に帰国し、新たな職場で働き始める。
【写真】2年が経ち、歩と静の最強コンビの行方は?
ドラマ『ドクターX~外科医・大門未知子~』(2012年~)の生みの親である脚本家・中園ミホが2022年、主演・岡田×中井とタッグを組み、世に送り出した医療ヒューマンドラマ『ザ・トラベルナース』。医師でもなく、集団でもないフリーランス看護師としてさまざまな街を渡り歩く、名もなきトラベルナースたちが、卓越したスキルと生きる哲学をもって患者とその家族、周囲の医療従事者をも救っていく人間ドラマは、世帯平均12.1%の好視聴率を記録した(ビデオリサーチ調べ、関東地区)。
あれから2年。優秀だがプライドが高く感じの悪い那須田歩(岡田)×物腰は柔らかいが大うそつき(?)の九鬼静(中井)―最強のくせ者ナイチンゲール・コンビが再び日本に舞い降り、命の現場を改革する。
岡田、中井のほか、寺島しのぶ、安達祐実、野呂佳代、浅田美代子、池谷のぶえが前作より続投。新キャストとして山崎育三郎、森田望智らが加入する。
【第1話 あらすじ】
2022年――ニューヨークの病院で、難病を患ったスーパーナース・九鬼静(中井貴一)の手術が無事終わり、そのまま現地で働いていたトラベルナース・那須田歩(岡田将生)。あれから2年が経ち、日本に帰国した歩は、新たな勤務先となる基幹病院「西東京総合病院」へ向かう。その道中のことだ。おむすび店に立ち寄った歩の前で突然、やけに横柄な客・大田黒勝一(内藤剛志)が血痰を吐いて倒れた! 歩はすぐさま応急処置を行い、大田黒を西東京総合病院へ搬送。ところが、意識を取り戻した大田黒はなおも横柄な態度で「特別室へ運べ!」と要求し、外科医の神山直彦(風間俊介)らを困惑させる。
というのも…実は大田黒、つい先月まで同院で院長を務めていた人物。しかも、自身の汚職やパワハラが次々と明るみに出て、解任されていたのだ! コンプライアンス上、そんな人間を特別扱いするわけにはいかない――クリーンな組織変革を進める若きカリスマ新院長・薬師丸卓(山崎育三郎)は、なんと大田黒を離島の分院に入院させるよう手配。大田黒は怒りをあらわに抵抗するが、結局そのまま追い出されてしまう。
一方、歩は偶然にも静と2年ぶりの再会を果たすことに。その矢先、分院に向かっていた大田黒がふたたび倒れてしまい…!
ドラマ『ザ・トラベルナース』は、テレビ朝日系にて今日10月17日より毎週木曜21時放送(初回拡大スペシャル)。