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京大卒の吉本芸人「審査員が同じ点数を付けられない方が楽ちゃう?」キングオブコントの採点巡り

2024年10月16日 12:24  日刊スポーツ

日刊スポーツ

ロザン宇治原史規(2016年9月撮影)

京大法学部卒業のお笑いコンビ、ロザン宇治原史規(48)が16日までに自身のYouTubeチャンネルを更新。コント日本一を決めるTBS系「キングオブコント2024」の審査員による採点について言及した。


大会はコンビ歴16年目、5度目の決勝挑戦となったラブレターズが初優勝した。放送終了後はXで反省会実施の様相を呈し、ファイナルに進出した上位3組が1点差でひしめき合う僅差が話題に。Xでは「審査員の好み」がトレンド入りする事態となっていた。


宇治原は「賞レースをやるときってさ、点数をその場その場で出すじゃない」とした上で「普通ねぇ、オーディションとかね、就職活動とか、全員見てから決めるでしょ」と投げかけた。


そして「テレビショーの場合は全員見てから決めるってやると、盛り上がりにかける。だから1組ずつ点数を付ける、盛り上がるから」と採点のシステムを説明。続けて「本当のこと言ったら、全部(ネタを)見て、審査員が全部一組ずつチェックして、後で順位を自分の中で付ける、そっちの方が、正しいって言ったら変やけど。審査するということでいうと公平。テレビでそれができるかは難しいけど」と語った。


相方の菅広文も「点数を発表することによって、審査されるやん、ってことになると、得点は高くなっていくやん。(都度)発表しないですってなったら、もうちょっと差は出るんじゃないかな」と話した。


宇治原は「審査員の好み」について「結構当たり前やけど、見てる側が許容してるっていうか、好みがあって当たり前やん。逆に言うと、同じ点数が並びすぎたりね、1人の審査員の中で。批判が集まったりしてるわ」と前置きした。


続けて「審査員を守るっていうかね。審査員側に立った場合、こっちの方がいいじゃないかと思うんですけど、同じ点数を付けられないようにして。必ず点差を付けないといけない」と提案。「審査員が同じ点数を付けられないっていう方が楽なんちゃうかな」と語った。