夫婦となる2人の新たな門出を祝う結婚式。そんな結婚式でしこりが残ったというエピソードが寄せられた。
東京都の20代女性は、立派な結婚式を挙げるのが夢だったが、夫の意向があって諦めたという。
「友人を1人も呼べなかった。ゲストは親と兄弟の8人だけ。躍起になって急遽ウェディングケーキセレモニーを3万円で追加し、ゲスト全員にファースバイトしてもらいました」
ファーストバイトとは、ウエディングケーキを新郎新婦で食べさせ合う、結婚式では定番の演出だ。通常は夫婦だけで行うものであり、ゲストを巻き込むことはない。参加したゲストにとって、良くも悪くも思い出深い結婚式になったことだろう。(文:林加奈)
「花嫁はずっと下を向き…」高校時代の恩師に仲人を頼んだら、翌日だと勘違い!
静岡県の50代女性は、友人の結婚式での出来事を振り返った。近年の結婚式では仲人が出席することはほとんどないが、両家を取り持つ存在として仲人が結婚式に参加するのが一般的だった頃のエピソードだ。夫婦の仲人がなかなか会場に現れなかったという。
「頼んだのは2人の高校時代の恩師でした。まだ携帯電話のない時代。電話も繋がらず、やっと出たと思ったら床屋に行っていたとのこと。明日だと勘違い!」
なんと、仲人が結婚式の日取りを勘違いしていたというのだ。おそらく翌日の結婚式に備えて床屋に行っていたのだろう。
「花嫁はずっと式中下を向き、可哀想でした。結局仲人さん夫婦は、式に急いで向かったが間に合わずお開き…。その後はどうなったかは知りません」
気まずい結婚式を乗り越え、夫婦円満に過ごしていることを願いたい。
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