2024年10月15日 21:27 日刊スポーツ
阪神ファンの漫才師、ブラックマヨネーズ吉田敬(51)が15日、カンテレ「旬感LIVEとれたてっ!」に生出演。阪神タイガースの新監督に就き、この日会見した藤川球児新監督(44)について、ゲームにたとえて期待感を表現した。
吉田はまず、昨年日本一を遂げた岡田彰布氏について「岡田監督、去年もすごかった。今年も終盤失速しましたけども、まだまだ見てたい! というワクワクした気持ちになりました」と言い及んだ。
その岡田氏の辞任で「でも…やめんのかいっと思ったら、ま、でも次球児さんかという」。すぐに藤川新監督へ期待を寄せたが、この時の気持ちを、独特の言い回しで表現した。
「オカンにね『あんた! ドラクエばっかりやるな。今からゼルダの伝説しなさい』って。なんかそんな言われてる感じ(笑い)」
名作ゲームを並べ、新たな楽しみを抱えたワクワク感を伝えると、番組進行の青木源太アナウンサーが「どっちも楽しみ」とフォローした。
吉田は「なんかそんな感覚になったんですよね。球児さんもスカウトに関わってるし」。さらに、その期待の源も明かした。
「10年くらい前、キャンプ行って、その時『秋山、今年すごいですよ』って。そのころ、そんな活躍してなかったし、そんなかな? と思ってたら、その年、10何勝しましたからね」
コーチ経験がなく監督に就くことにも、藤川新監督の“確かな目”があれば不安はないと言い、「あれだけしゃべりがすごい人、だいたい(なんでもできる)」と期待感を繰り返した。
また、この日、同番組に出演していた弁護士の住田裕子氏も「ほんとに楽しみ。岡田監督のあの時の味を知ってる方(05年V戦士)でしょ? また、岡田監督の上をいっていただきたい」と夢をふくらませていた。