映画『ヴェノム』や『マッドマックス 怒りのデス・ロード』のトム・ハーディと、『クィーン』や「ワイルド・スピード」シリーズのヘレン・ミレン、そして「007」シリーズで知られるピアース・ブロスナンが、ガイ・リッチー監督の新ドラマ出演に向けて最終交渉に入ったことが分かった。
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Varietyによると、イギリスを代表する人気俳優3人の共演が期待されるのは、リッチー監督とローナン・ベネットが手掛けるパラマウント+のドラマシリーズ『The Associate(原題)』。
当初は『The Donovans』というタイトルのもと、リーヴ・シュライバー主演の人気ドラマ『レイ・ドノヴァン ザ・フィクサー』の、舞台をイギリスに移したスピンオフとして企画されていたが、方針を転換。全く異なるシリーズとして制作されることが決まったそう。
『レイ・ドノヴァン ザ・フィクサー』のShowtimeとMTVスタジオ、101スタジオが手掛け、リッチーが得意とするギャングをテーマに、1話1時間で制作されるようだ。ベネットが全編の脚本を手掛け、リッチーが監督を務める。2人は製作総指揮としても関わるという。
リッチー監督は、2019年に公開された映画『ジェントルメン』を基に、Netflixで同名のドラマシリーズを公開しており、今回新たなテレビシリーズとなる。テオ・ジェームズとカヤ・スコデラリオが主演した同シリーズは高評価を得て、すでにシーズン2の製作が決まっている。