大地真央が主演のドラマシリーズ第3弾となる『最高のオバハン中島ハルコ~マダム・イン・ちょこっとだけバンコク~』が、2025年1月4日より東海テレビにて放送開始することが発表された。
【写真】松本まりか、合田雅吏、蕨野友也、今野浩喜も続投! キャラショット
名古屋出身、超絶セレブの美容外科医・中島ハルコ(大地)。この世で一番の自分勝手、ドケチで毒舌満載のスーパーマダムだ。そんなハルコさんがひょんなことから知り合ったグルメ雑誌編集者の菊池いづみ(松本まりか)を振り回しながら、世の庶民の悩みをばっさばっさと斬り倒していく痛快エンタメの第3弾となる本作。2021年の第1弾では、地元・愛知を舞台に、2022年の第2弾ではモノづくりの町・岐阜を舞台にスーパーマダムが大暴れ。第3弾の今作は、満を持してアジアに進出。日本だけでなく、タイ、カンボジアでもロケを敢行する。さらにロケ地となる2ヵ国(タイ、カンボジア)に加え、台湾での同時期放送・配信も決定した。
原作は女性の本音を赤裸々に描く心理描写を得意とする林真理子。その空気感は残しつつ、ドラマオリジナルのストーリーが繰り広げられる。テーマはズバリ、「現代を生きる女性の悩み」。ロマンス詐欺や働き方改革、お受験の呪いに週末婚夫婦の浮気疑惑、さらには泥沼相続問題に子連れ様問題まで、現代人の悩みを網羅する展開の中、40歳を迎えたハルコのバディ・いづみの視点で、「幸せとは何なのか」という永遠のテーマに迫ることに! さらに、タイのイケメン財閥御曹司も登場! はたして、イケメン御曹司のロマンスの相手とは…!?
また、シリーズおなじみのキャストも再集結。ハルコクリニックの事務長で、チームハルコの“格さん”こと大谷将を演じる合田雅吏、ハルコの秘書で、チームハルコの“助さん”こと若杉慎之介を演じる蕨野友也、いづみが勤める食事の友社、「グルメシ!」編集長・尾石初郎を演じる今野浩喜の出演が決定している。
主演・大地真央は第3弾放送について「正直とても嬉しかったです。来たかという感じで、『やった!』と思いました。と、同時に、これも『最高のオバハン中島ハルコ』を応援してくださっている全ての方々のおかげだと、心が引き締まる思いでした」とコメント。「これまでは“美のスーパードクター”ということでしたが、今回は“美と愛のスーパードクター”という風に『愛』が増えていますので、愛に溢れた忖度なしの斬り方に注目していただければと思います」と期待を煽る。
松本まりかは「前作、前々作に続き、松本プロデューサーから熱のこもったお手紙をいただいたのですが、そこには、何より視聴者の皆さんへ、最高な『最高のオバハン』を作って笑顔にしたい、楽しんでもらいたいという想いがびっしり詰まっているのです。その想いが私たちを巻き込んで視聴者の皆さんを巻き込んで、今回国を越えたグレードアップハルコにまでなったんだと。心から人を想う強い気持ちは、誰かを救う作品に具現化していくのだと…! みんなにとにかく笑ってほしい、楽しんでほしい。そんな思いで演じております!」とコメントを寄せている。
ドラマ『最高のオバハン中島ハルコ~マダム・イン・ちょこっとだけバンコク~』は、2025年1月4日より東海テレビにて放送。
※キャスト、原作者、プロデューサーからのコメント全文は以下の通り。
<コメント全文>
■大地真央
シリーズ第3弾のオファーを受けて、正直とても嬉しかったです。来たかという感じで、「やった!」と思いました。と、同時に、これも『最高のオバハン中島ハルコ』を応援してくださっている全ての方々のおかげだと、心が引き締まる思いでした。
今作は、ハルコさんが日本を飛び出して舞台はアジアに広がります。タイやカンボジアの俳優さんと共演というのもとても楽しみですし、タイ、カンボジア、台湾でも放送されるということで、ハルコさんの毒舌がどんなふうに訳されて、各国の方々がどうリアクションしてくださるのか、ドキドキワクワクとしています。
今回のハルコさんの今までと異なるところは、タイ語を話すところでしょうか(笑)。今、タイ語を覚えるのに苦労していますが、新たな挑戦でもあり、勉強中です。
今はいろいろと難しい時代で、“触らぬ神にたたりなし”のように、言わないことが自分もみんなも平和という風潮があると思います。しかし、ハルコさんはこの時代でもバッサバッサと忖度なく斬っていきます。そして、その斬られた人もどんどん運気が上がっていく…。
叱るというのはとてもエネルギーのいることですし、その人のことを思えばこその愛情がなければ出来ないことだと思います。
お節介と思われるくらい愛情深く、正義感の強いハルコさんは本当に凄いエネルギーの持ち主だなと改めて感じています。
これまでは“美のスーパードクター”ということでしたが、今回は“美と愛のスーパードクター”という風に「愛」が増えていますので、愛に溢れた忖度なしの斬り方に注目していただければと思います。1話から11話までそれぞれ今の時代に合ったエピソードがあり、見どころ満載ですので、ぜひ全話をご覧いただき、ハルコパワーを受け取っていただきたいと思っております。
■松本まりか
誰が予想したでしょう、インターナショナルにパワーアップした第3弾! なんと今回は東海を飛び出して海外とのコラボ作品にまで羽ばたかれるということで、さすがハルコさん! 大地さんはじめ、スタッフの皆様、キャストの皆様、原作の林真理子先生、脚本の西荻弓絵先生、本当におめでとうございます! 庶民代表のわたくし、いづみとしてもなんとも心ときめく展開に、心ときめく展開に…期待をせずにはいられないのです。(西荻先生! 今回こそは期待しておりますです笑)
そしてタイとカンボジアの方が「最高のオバハン」を一緒に制作したいと言ってくださったことにも感激しています。
カンボジアは10代の頃からいつか訪れたい場所でした。タイはタイ料理のメニューに書かれているタイ語を見れば、どんな料理かだいたいわかるくらいにタイフリークです(笑)。そしてタイは映像業界もとても盛り上がっている国。言葉の壁を超えて芝居で繋がれること、また独自の撮影文化など、どんな世界を見れるのだろうと興味が尽きません。
最後に。前作、前々作に続き、松本プロデューサーから熱のこもったお手紙をいただいたのですが、そこには、何より視聴者の皆さんへ、最高な「最高のオバハン」を作って笑顔にしたい、楽しんでもらいたいという想いがびっしり詰まっているのです。その想いが私たちを巻き込んで視聴者の皆さんを巻き込んで、今回国を越えたグレードアップハルコにまでなったんだと。心から人を想う強い気持ちは、誰かを救う作品に具現化していくのだと…!
みんなにとにかく笑ってほしい、楽しんでほしい。そんな思いで演じております!
どうぞ1月からのオンエアをおたのしみに。
■原作者:林真理子
ドラマのシーズン3の制作・放送が決定した。
もはやここまでの人気を得るというのは、原作など関係ない。脚本家と俳優の力に尽きる。
大地真央さんは回を追うごとに、
「のりにのっている」
というのがこちらにも伝わってきておかしくてたまらない。
全くこれほどの美貌を持ちながら、コメディエンヌの才能にも恵まれている女優さんが他にいるだろうか。
今シーズンからタイ、カンボジアでの撮影も決まった。
アジア戦略を視野に入れているというが、ハルコさんが「世界の中島ハルコ」になる日も近い。
■松本圭右プロデューサー(東海テレビ)
2021年の第1弾ではコロナ禍の閉塞感の中、日本に元気を届けたいと、東海テレビの地元・愛知と東京を舞台に原作の林先生、脚本の西荻さん、主演の大地さん、助演の松本さんほか、多くの方々にお力を借り、翌年の第2弾では日本の伝統工芸にスポットを当て、モノづくりの町・岐阜県を南から北へと縦断! そして第3弾は当然、三重県が舞台だろうと自分でも思っていましたが、今回、まさかのタイ、カンボジア! 原作から飛び出したハルコさんの勢いは日本だけでは収まりませんでした(笑)。
第2弾からドラマオリジナルの展開を認めてくださった林先生には感謝しかなく、一番のファンでいてくださっている林先生に「面白かった!」と言っていただけるよう、絶賛、キャスト・スタッフが全力で物語を作り上げています!
今作はタイ、カンボジア、台湾での同時期放送も決まりました! エミー賞で、真田広之さんプロデュースの『SHOGUN 将軍』が18部門で賞を受賞したように、日本のドラマだってまだまだ頑張れるのだと世界に証明したくもあり、全身全霊で第3弾、『最高のオバハン中島ハルコ~マダム・イン・ちょこっとだけバンコク~』を頑張りたいと思います。