2024年10月15日 08:23 ねとらぼ
建設会社のスタッフが汲(く)み取り式トイレを簡易水洗トイレにしたいと依頼されて現場を訪れたところ、とんでもない遺物にお目にかかったという投稿がX(Twitter)で話題に。この投稿は注目を集め、記事執筆現在までに830万回以上再生されています。
この話題を投稿したのは、建設会社スタッフのザコ設備(@zaCoSETSU)さんです。
●依頼主の家にあった歴史的遺物
お客さんから「ボットン便所を簡易水洗にしたいです…」と依頼されて自宅を訪れたザコ設備さん。古めかしい板戸のトイレに案内されると、そこには長方形の金隠しに花の模様が描かれた明治初期の陶磁器製だと思わしき角形大便器が鎮座していたそうです。これは……!
ザコ設備さんは、この便器に「どれどれ……えぇ…………」と驚き、「こ、これはあの…そのままどこかに寄贈されたほうが………珍品どころの騒ぎではないですよ…」と思わず口にしたことを明かしました。
●歴史的に価値のある角形大便器への反響
この投稿には「確かに寄贈をオススメの逸品…珍品ですね…!!」「こんなのが残ってるのか。トイレの歴史は人類の歴史だから、相当貴重なものだ。大事にしたほうがいい」「明治初期のものがまだ現役だったなんて!!!」と驚く声が多数到着。
また他にも、「完全な水洗にってできるのかな?」という質問が寄せられており、ザコ設備さんは「便槽状態なので水洗にするなら便槽を掘り起こししてから新たに下水を配管してこなきゃならんですな」と返答していました。