【写真】SixTONESのジェシーが東大法学部卒の若手弁護士を演じる 『モンスター』第1話場面カット
本作は、常識にとらわれず感情を排除して相手と向き合う得体の知れないモンスター弁護士・神波亮子（趣里）が、時に法が追いついていない現代社会の問題と向き合いながら法廷に挑む姿を描くリーガル・エンターテインメント。
高校3年生で司法試験に合格したという神波は、自殺教唆の罪で起訴された塩屋遼（萩原利久）の弁護を担当する。塩屋は交際相手の川野紗江（藤吉夏鈴）に自殺未遂の過去があることを知りながら「死ね」とメッセージを送ったという。
法廷では、生前の紗江が会社での過重労働や上司からのハラスメントに悩み、疲弊していたことが明らかに。さらに紗江は自ら命を絶つ直前に、かかりつけのカウンセラーだった梅本ますみ（美波）と電話で話をしていたことも判明する。
神波は型破りな方法で法廷を戦い塩屋の無罪を勝ち取る。その後、神波は梅本と対面。梅本が正常な判断力を失っていた紗江を最後の電話で追い詰めていたと指摘する。疑いを向けられた梅本は苦笑いをこぼしながら神波に「どうして私がそんなことしなくちゃいけないんですか？」と聞き「そもそも証拠は？」と重ねる。神波は証拠がないため法廷では話題にしなかったと答えつつ、梅本をにらみながら「人殺し…」と言い放つのだった。
そしてラストでは、梅本が電話で紗江を追い詰めていく様子が回想シーンとして描かれる。受話器から車の衝突音を聞いて、驚きながらも不敵な笑みを浮かべる梅本と、本作のタイトル『モンスター』の文字が映し出されて第1話が幕を下ろすと、ネット上には「すごい終わり方」「ラスト衝撃すぎた」「終わり怖すぎ」などの声が続出。
さらに、タイトルの解釈をめぐって「ほんとのモンスターはカウンセラーじゃないの？」「モンスターはお前かっ！」といった指摘や「ここでタイトル回収は鳥肌」「なるほどそういうことか」などのコメントも集まっていた。
