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【バレー】サントリー高橋藍、2連敗も手応え「大宅選手とのコンビは開幕戦よりいいものに」

2024年10月14日 23:43  日刊スポーツ

日刊スポーツ

サントリー対大阪B 大阪開幕戦を終えたサントリー高橋藍選手はファンの拍手に手を振って応える(撮影・上田博志)

<大同生命SVリーグ男子:大阪B3-2サントリー>第1節◇14日◇エディオンアリーナ大阪



昨季Vリーグ2位の大阪B(旧パナソニック)が同王者のサントリーをフルセットで下し、開幕2連勝を決めた。大阪Bの西田有志(24)、サントリーの高橋藍(23)の両日本代表アタッカーは、そろって17得点をマークし、存在感を示した。


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サントリー高橋藍は、2連敗にも「自信がついた」と手応えを口にした。第1セット(S)を失い、ストレート負けした11日の同戦がよぎったが、第2Sを奪取。自身のバックアタックなどで得点を挙げ、敗れはしたが、フルセットまで持ち込んだ。


個人としても、6得点に抑えられた前戦から17得点と大幅アップ。「自分の打数も増えたし、(セッター)大宅選手とのコンビは開幕戦よりいいものになっている。次につながる試合になった」と連係面の成長に伸びしろを感じた。


開幕戦は東京体育館で行われたため、この試合が今季初のホームゲーム。過去最多5015人が訪れ「やっていて楽しくて、ホームを実感した」と感謝した。「日本一を目指してやっていく」と目標がぶれることはない。2つの黒星をムダにせず、昨季王者は、SVリーグ初代王座を狙う。