【出雲駅伝】駒大２位３連覇ならず…エース篠原倖太朗、アンカー対決で平林清澄に差を広げられる

＜出雲駅伝＞◇14日◇島根・出雲大社前～出雲ドーム前（6区間45・1キロ）

駒澤大（駒大）は2位となり、史上4校目の3連覇に届かなかった。5年ぶり2度目の優勝を飾った国学院大に40秒差をつけられた。

今大会は3年生エースの佐藤圭汰をケガで欠く中で挑んだ。1区ではルーキー桑田駿介が6位で入り、3区では山川拓馬（3年）の4人抜きの快走で2位へ浮上。最終6区へは先頭の国学院大と4秒差でタスキをつないだ。

ただ、屋外5000メートルの日本人学生記録保持者の篠原倖太朗（4年）が、国学院大・平林清澄（4年）についていけず。13日の前日会見で藤田敦史監督は「本人は30秒以内ならひっくり返せると言っている」と篠原への信頼を口にしていたが、逆に差を広げられる格好となった。

優勝候補の大本命と目された青山学院大（青学大）は3位となった。