2024年10月12日 23:29 日刊スポーツ
タレント明石家さんま(69)が12日放送のMBSラジオ「ヤングタウン土曜日」に出演。20代女性への不同意性交などの疑いで警視庁に書類送検され、吉本興業とのマネジメント契約を解除された、元ジャングルポケット斉藤慎二(41)をめぐる自身の心労について触れた。
さんまは冒頭、「吉本の方もいろいろ大変で。俺、分かったんです。吉本を背負いすぎてた。吉本を背負うの辞めます。関係ないから」とつぶやいた。
タレント6000人を抱えるだけに、さまざまなトラブルもある吉本。その会社を“勝手に”背負ってきたという自負はあるものの「ちょっと疲れたんで」とぽつり。
「いろんな人が俺を頼るって言うたらおかしいけど、話もしてくれる。それがウソだったりもするからやな」
ボヤキもまじえて、今の心境を吐露。その上で、「今回の斉藤の件は何も言わないですよ」と宣言。斉藤が以前、不倫騒動を起こした際に、ヤングタウンで斉藤をフォローしたつもりだったが、さんまのお笑い向上委員会で斉藤本人から「さんま師匠、言っちゃダメ。見てもいないんだから言っちゃダメ」とクギを刺されたことを明かした。
斉藤の抗議は「先輩がはいはいって聞くくらい」のものだったといい、「今回のことも心配してたんですが、俺は斉藤に言われてる。見てもいないこと軽はずみに言っちゃダメ。その通りやわな」とノーコメントを強調した。
それでも、「ただ、臆測はしてしまう。いけないことやねんけど。ホンマは聞きたいやろ? お前らも」と共演陣に問いかけ、「言うたろか?」と思わせぶりに話していた。