「Apple Watch(アップルウォッチ)」はスマートウォッチ初心者にとっても使いやすく、日常のさまざまな場面で役立つデバイスです。
今回は、2024年に「Apple Watch Series 9」を購入した筆者が、購入後に起きた4つの良い変化を紹介します。スマートウォッチデビューを考えている方は、ぜひ参考にしてください。
●健康管理に気を使うようになった
「Apple Watch」を使い始めてから、健康管理がぐっと身近になりました。心拍数や消費カロリーの確認が簡単に行え、日々のアクティビティも可視化されるため、健康状態を意識することが増えました。
特に運動不足が気になっている方にとっては、無理なく健康的な習慣を身につけるきっかけになると思います。実際に歩数や運動時間を目で確認することで、毎日の小さな目標達成が楽しくなり、健康管理へのモチベーションが上がります。
また、睡眠の質や心の状態を管理できる機能もあり、見落としがちな体の不調も把握しやすくなりました。体の不調に早めに気づき、改善に向けたアプローチを取ることができるのは大きなメリットです。
健康に対する意識が高まり、継続的に健康を意識した行動を取るようになることで、生活の質が向上します。
●意識的に体を動かす習慣が身についた
デスクワークなどで座りっぱなしの時間が長くなると、体が固まって疲れやすくなりますが、Apple Watchは適度に立ち上がることを促してくれます。1時間ごとに「スタンドの時間です」と通知がくるため、定期的に立ち上がって意識的に体を動かす習慣が身につきました。
ちょっとした運動やストレッチの積み重ねができるので、無理なく運動の習慣が身につくのが魅力です。特にデスクワーク中心の生活の方には、この機能が非常に役立つのではないでしょうか。
加えて、毎日のムーブ・エクササイズ・スタンド目標の達成状況を示す「アクティビティリング」を確認できるため、1日の活動量を常に意識するようにもなりました。
リングを埋めるために少し多めに歩いたり、階段を使ったりするなど、日常の中で無理なく運動を増やす習慣が身につきました。
●キャッシュレス生活がより快適に
Apple Watchがあれば、スマートフォンや財布を取り出さなくても、簡単に支払いができるようになります。Apple Pay(Appleの決済プラットフォーム)にSuicaなどの電子マネーやタッチ決済ができるクレジットカードを設定しておけば、日常の買い物や交通機関の利用がスムーズです。
わざわざスマホを出して支払いをする手間が省け、忙しい日常生活において時間の節約につながります。特に便利さを実感するのが、荷物が多い時。アップルウォッチをかざすだけでスムーズに決済ができるので、ストレスが大幅に軽減されます。
●スマホを操作する時間が減り、集中力がアップ
スマホを頻繁に操作することで生じる「スマホ依存」から解放され、有意義な時間を過ごせるようになったことも大きなメリット。
メッセージの通知や電話の着信はアップルウォッチで確認できるので、ほかのアプリに気を取られることが少なくなります。そのため、無駄なスマホ時間を減らすことができ、集中して仕事ができるようになりました。