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ルノー・アルカナにアルピーヌのエッセンスを導入した新グレードが登場。ふたつのハイブリッドを設定

2024年10月11日 07:20  AUTOSPORT web

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アルピーヌのエッセンスが取り入れられた『ルノー・アルカナ・エスプリアルピーヌ』
 ルノー・ジャポンは10月9日、SUVの機能美とクーペのエレガントさを融合させた都会的フォルムが特徴の『ルノー・アルカナ』を改良し、スポーツカーブランド『アルピーヌ』の特徴である“スポーツ・プレミアム・フレンチタッチ”のエッセンスを取り入れた新グレードの販売を開始した。

 新型アルカナに導入された『エスプリアルピーヌ』は、ルノーグループのスポーツカーブランドであるアルピーヌの特徴であるスポーツ・プレミアム・フレンチタッチのエッセンスが反映され、スポーツシックな個性を強調するデザインの新グレードだ。

 このモデルでは、フロントエンドに装着されたフラットデザインの新エンブレムと、ハーフダイヤモンドシェイプが立体的に浮かび上がる斬新なフロントグリルの組合せが、新型アルカナにエレガントで奥行きのある表情を与える。

 また、ブラックルーフから続くリヤエンドは、新エンブレムとブラックの『ARKANA』ロゴ、ブラックエキゾーストフィニッシャー、クリアライトクラスター、19インチの専用デザイン大径ホイールによってスポーティな印象をさらに強調する。

 インテリアにはTEPレザーが使用され、外観同様にスポーツシックなデザインで統一。フロントシートにはアルピーヌのロゴとブルーステッチ、ステアリングホイールとドアパネルにはトリコロールのステッチが施された。

 そして、マルチメディアイージー・リンクのタッチスクリーンは9.3インチに大型化され、360度カメラには新たにサイドビュー機能が加わったほか、室内を開放するパノラミックルーフがメーカーオプションで新たに選べるようになっている。

 搭載されるパワートレインは、WLTCモード燃費22.8㎞/Lと燃費効率が高く、ダイレクトで爽快なドライブフィールが楽しめる“E-TECHフルハイブリッド”と、パドルシフトを駆使したパワフルな走りに加え、燃費効率も高い“マイルドハイブリッド”のふたつをラインアップした。

 ルノー・アルカナ・エスプリアルピーヌのメーカー希望小売価格は、マイルドハイブリッドが459万円、E-TECHフルハイブリッドが499万円(いずれも税込)となっている。詳細についてはルノー・ジャポンの公式サイト(https://www.renault.jp/car_lineup/arkana/index.html)まで。