スマートフォンの毎月の維持費を抑えながら安定した通信を確保したい時、有力な選択肢となるのが、キャリアが展開するサブブランドの通信プランです。
ここではソフトバンクが展開するサブブランド「ワイモバイル」の最新情報やプラン概要、取り扱い機種について紹介していきます。
●最新情報:10周年キャンペーンが実施中
ワイモバイルでは現在、サービス開始10周年のキャンペーンとして「ワイモバ10周年大感謝祭」を複数実施しています。
5月から「10周年 紹介キャンペーン」として、家族や友人にワイモバイルを紹介するとPayPayギフトカードでPayPayポイントがプレゼントされるキャンペーンが実施されていましたが、9月2日からは「第2弾」として内容・条件が切り替わったうえでリスタートしています。
具体的な内容は、ワイモバイルの「シンプル 2 S/M/L」を家族や友人に紹介し、その家族や友人が「シンプル 2 S/M/L」を契約すると、そこから5カ月目に紹介者に対して2500円相当のPayPayポイントがプレゼントされるというものです。
同キャンペーンの特典を得るには、家族や友人がワイモバイルで契約した電話番号を確認し、専用URLからのエントリー操作が必要となります。紹介者はワイモバイルを契約していなくてもOKです。
最大4人まで紹介でき、最大で1万円相当のPayPayポイントを取得できます。該当するかもという人や気になった人は、キャンペーンのより詳細な情報を公式サイトでチェックしておきましょう。
●プラン概要:3つの容量から選択できる
ワイモバイルでは、2023年10月からスマートフォンなどの通信プランとして「シンプル2 S/M/L」を提供しています。
「シンプル2 S」は、月額2365円(税込、以下同)の基本料金で月4GBのデータ通信を利用可能。「おうち割光セット(A)」と「PayPayカード割」を組み合わせた場合には、月額1078円まで抑えることも可能です。データ通信量を使い切った場合には、通信速度が最大300kbpsに制限されます。
「シンプル2 M」は、月額4015円の基本料金で月20GBのデータ通信を利用可能。各種割引を適用すると月額2178円で運用できることもあります。またデータ通信の利用量が月1GB以下の場合には、さらに1100円の割引が適用されます。データ通信量を使い切った場合の通信速度は最大1Mbpsです。
そして「シンプル2 L」は、月額5115円の基本料金で月30GBのデータ通信を利用可能。各種割引適用時には月額3278円で運用できることもあります。こちらも、データ通信の利用量が月1GB以下の場合には、さらに2200円の割引が適用されます。データ通信量を使い切った際の通信速度はシンプル2 Mと同じ最大1Mbpsです。
これらのプランには通話定額オプションは含まれておらず、1回10分以内の通話が無料になる「だれとでも定額+」(月880円)、または回数や時間の制限がない「スーパーだれとでも定額+」(1980円)などは、オプションで選択可能です。
●取り扱い機種:10周年大特価で実質1円のモデルも
ワイモバイルのオンラインストアで取り扱われているスマートフォンの機種は「iPhone」とAndroidの「スマートフォン」でページが別れています。
iPhoneについては、旧世代モデルがあるものの、最近世代のラインアップはあまり充実しておらず、選択できるのは「iPhone 13」「iPhone 12/12 mini」「iPhone 11」「iPhone SE(第3世代)」などに限られます。
例えば、他社から乗り換えてiPhone 13を購入する場合の機種代金は6万9840円です。また「ソフトバンク認定中古品」の取り扱いもあります。
Androidについては、以下の13機種を選択可能。現在は「10周年大特価」割引が適用されています。下記の価格は割引適用時のものとなり、割引が適用できる場合には、実質負担が1円で済むモデルもあります。
・Google Pixel 8a:5万6160円
・Google Pixel 8:3万9600円
・moto g64y 5G:1円
・AQUOS wish4:9800円
・OPPO Reno11 A:1万8000円
・Libero Flip:9800円
・Google Pixel 7a:2万7720円
・OPPO A79 5G:1円
・Libero 5G IV:1円
・moto g53y 5G:1円
・OPPO Reno9 A:9800円
・かんたんスマホ3:6800円
・Android One S10:9800円