恋人の財布をアテにしてくる相手は男女関係なく嫌われるだろう。彼氏の場合は尚更のようだ。東京都の40代女性は、「5年前に友人の紹介で知り合い付き合いだしたクズ」と、いきなり口汚く元彼を罵る。そう言いたくもなるドン引きの言動をこう明かす。(文:篠原みつき)
「何かにつけて『お肉食べたーい』とか『お寿司食べたーい』とか言って人の財布を当てにする言動に嫌気がさしたのと、コロナが蔓延しだしたのでいい機会だから別れました」
「今すぐどうしても欲しいけど、手持ちのお金では足りないし」
彼氏から理不尽に支払いを強要された人は、何年経っても恨みに思うものかもしれない。岡山県の40代女性は28年前の忘れられない出来事を打ち明けた。当時23歳の彼氏とデートで大型書店に行ったら、彼氏がファンのレーシングドライバーが出演するビデオが売っていた。
ファンにとっては垂涎のシロモノだったようで、この後彼氏は信じられない暴挙に出た。
「今すぐどうしても欲しいけど、手持ちのお金では足りないし、昔のことなのでコンビニにATMもなく、クレジットカードも持っていない元彼は何と、『結婚したら夫婦の共有の物になるから』と私に言い、私からお金を奪ってビデオを買いました」
女性によれば、当時の彼氏は「借りたわけではない」というから衝撃だ。どんな風に奪ったのか詳細はないが、無理やり財布をひったくったのだろうか。
「その書店は元彼の家からそこまで遠くないので、お金を下ろして後日買いに行けばいいだけのことです」
こう振り返る女性はもちろんその彼とは結婚しておらず、静かな怒りが甦ってしまったようだ。
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