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BABYMETAL、映画『ヘヴィ・トリップII』にまさかの出演! ポスター・特報など解禁

2024年10月08日 20:10  クランクイン!

クランクイン!

映画『ヘヴィ・トリップII/俺たち北欧メタル危機一発!』場面写真 (C)2024 Making Movies
 BABYMETALが、映画『ヘヴィ・トリップII/俺たち北欧メタル危機一発!』に出演しているというサプライズ情報が発表。あわせて特報映像とポスタービジュアル、場面写真が解禁された。

【動画】まさかの続編! 映画『ヘヴィ・トリップII』特報

 2019年12月27日、映画ファンからも映画業界からもノーマークだった1本の映画が「後悔するなら、クソを漏らせ!」のキャッチコピーと共に劇場公開された。12年間、ライブすらしたことのないフィンランドのド田舎メタルコピーバンドが、史上最高の、初のオリジナル楽曲を生み出し、ノルウェー最大のメタルフェスに参加すべく奮闘する珍道中を描いた物語だ。公開されるや奇跡の連日満席、上映後の拍手喝采。誰もが予想だにしなかった大ヒットとSNSを中心に大きな話題となったフィンランド発の爆笑メタルコメディ映画、『ヘヴィ・トリップ/俺たち崖っぷち北欧メタル!』。

 そして、日本初公開から5年の歳月を経て、まさかの続編がよりパワーアップして帰ってきた。主人公たちのバンド、インペイルド・レクタムの面々がライブの直後に逮捕、拘束される前作のラストシーン。物語はその続き、刑務所で始まる。今回も色々と起きるが、名作『ブルース・ブラザース』と似たプロットで、負け犬として生まれながら勝つことを決意した“終末シンフォニック・トナカイ粉砕・反キリスト・戦争推進メタル”バンド=インペイルド・レクタム(直腸陥没)がとにかく復活。だが、本当に色々とあってバンドは危機一発を迎える。

 劇中音楽は、前作に続きミカ・ラマサーリ(MORS SUBITA/ETERNAL TEARS OF SORROW/WOLFHEART)。さらに、スウェーデンのオカルトロックバンド・YEAR OF THE GOATも参戦。そして劇中には、謎の超大電導波デスボイスを操るオリジナルバンド・BLOODMOTORも新登場する。

 今回、本作のポスタービジュアルが完成した。何かに追われ危機一発! の表情で前進するインペイルド・レクタムの面々。そしてブラッドモーター、BABYMETALのバンドロゴもレイアウトされている。このメインビジュアルから溢れ出る匂いは、音楽映画なのか? アクション映画なのか? コメディ映画なのか? 全ての映画ファンを混乱に陥れるに違いない。躍動感あふれる特報映像や、場面写真&登場人物写真も一斉解禁となる。

 さらに、すでにネット上では情報が筒抜けとなっていたが、本作にBABYMETALが出演していることが判明。しかも、いわゆるカメオ出演ではなく、SU‐METAL、MOAMETAL、MOMOMETALにはしっかりと台詞が与えられ、物語において重要な役割を果たすこととなる。もちろんライブシーンもあり、日本のファンにとっては本作の最も大きなサプライズになったのは間違いない。BABYMETALの出演シーンの場面写真も今回、2点が解禁となった。

 また、本作のサントラが待望の国内盤CD化、公開直前の12月11日に発売されることが決定した。活動開始から12年間ライブ経験なし、オリジナル曲なしだった劇中のインペイルド・レクタム名義の音源が初のディスク化。新曲とともに前作クライマックスで観客熱狂の名曲にして記念すべきバンド初オリジナル楽曲「FLOODING SECRATIONS」(邦題:溢れ出す分泌物)、さらに今作劇中でバンドを食いものにする超商業主義の大物プロデューサーに台無しにされた屈辱のミックスが施された新曲音源も収録される。

 劇伴はスウェーデンのオカルトロックバンド・YEAR OF THE GOATが担当。IMAPLED REKTUM楽曲とともに、新たに登場する超電動波デスボイス重鎮バンド・BLOODMOTORの楽曲は、フィンランドのメタルバンド・MORS SUBITAのミカ・ラマサーリが手掛けている。そして超重要な役どころで劇中に登場するBABYMETALの「GIMME CHOCOLATE!!」映画バージョンも収録。シンフォニックデスとメロディックデスが華麗に交差、フィヨルドの果てにこだまする轟音が1枚におさめられる。

 映画『ヘヴィ・トリップII/俺たち北欧メタル危機一発!』は、12月20日公開。