反町隆史と杉野遥亮がダブル主演を務めるドラマ『オクラ』(フジテレビ系/毎週火曜21時)が今夜スタート。第1話では、「刑事の墓場」と呼ばれる警視庁捜査一課特命捜査情報管理室、通称“オクラ”で、飛鷹千寿(反町隆史)と不破利己(杉野遥亮)が出会う。
【写真】飛鷹千寿(反町隆史)と不破利己(杉野遥亮)が凸凹バディを結成
本作は、人情味溢(あふ)れる昭和刑事とクールな令和刑事が、長期に渡って未解決となっている実質“オクラ(お蔵入り)”状態の事件に挑むヒューマンミステリーエンターテインメント。反町演じる昭和刑事・飛鷹千寿と杉野演じる令和刑事・不破利己のジェネレーションギャップバディが、わずかな手がかりを頼りに風化寸前となっていた事件の真相に迫っていく。
反町、杉野のほか、白石麻衣、観月ありさ、中村俊介、平山祐介、橋本じゅんらが出演する。
【第1話 あらすじ】
飛鷹千寿(反町隆史)は洞察力に長け機転が利く敏腕熱血刑事だったが、ある事件がきっかけで警視庁捜査一課特命捜査情報管理室、通称“オクラ”に追いやられていた。そこは“お蔵入り”の未解決事件に関する膨大な資料のデータを入力することが主業務の部署で、捜査権こそあるものの警視庁内では「刑事の墓場」とも呼ばれていた。
この部署には千寿のほか、元組織犯罪対策部でヤンキー上がりの結城倫子(白石麻衣)、定年間際の老刑事・鷲沢泰造(宇梶剛士)、ギャンブル狂の室長・幾多学(橋本じゅん)、元公安部の牧原祈里(青木さやか)、サイバー犯罪対策室で活躍していたハッカーの吉岡雷(前田旺志郎)が所属している。そんな情報管理室に、所轄から不破利己(杉野遥亮)が新たに配属されることに。利己は優秀な刑事だという評判だったが、オクラに配属されてしまうほどワケありの様子で、祈里や雷は不思議がっていた。
時を同じくして、情報管理室に1通のメールが届く。メールの発信者は、12年前に起きた女子小学生殺人事件の容疑者として捜査線上に上がっていたものの証拠不十分で逮捕できなかった矢継周作(黒田大輔)だった。容疑者本人からの情報ということで沸きたつオクラ一同。当時事件の捜査に当たっていた千寿は、利己、倫子とともに被害者の遺体が発見された山の雑木林へと向かうが……。
ドラマ『オクラ~迷宮入り事件捜査~』は、フジテレビ系にて今日10月8日より毎週火曜21時放送(初回15分拡大)。