清原果耶が主演する10月20日スタートのドラマ『マイダイアリー』(ABCテレビ・テレビ朝日系/毎週日曜22時15分)に、5人の若者を見守る役どころを演じるレギュラーキャストとして、坪倉由幸、中村ゆり、勝村政信の出演が決定。併せて挿入歌が、シンガーソングライター・森大翔の新曲「群青日記」に決まった。
【写真】坪倉由幸、中村ゆり、勝村政信のキャラショット
本作は、社会人1年目の主人公が、日々の些細な出来事をきっかけに大切な思い出を振り返る構成で、大学時代を共に過ごした男女5人の群像をノスタルジックに描く、完全オリジナルのヒューマンドラマ。
この度、レギュラーキャストとして坪倉由幸、中村ゆり、勝村政信の出演が決定。優希(清原)、広海(佐野勇斗)、まひる(吉川愛)、愛莉(見上愛)、虎之介(望月歩)ら5人の若者を、それぞれの立場から見守る重要な役どころに扮し、物語を優しく彩る。
坪倉が演じるのは、虎之介(望月)のアルバイト先であるファミレス店の店長・杉山次郎(すぎやま・じろう)。偶然の連鎖で出会った優希たち5人が初めて顔を合わせる場所となるファミレス店は、劇中でも度々5人が集まる象徴的な場所。虎之介はじめ若者5人を遠くから見守る穏やかでユーモアのある杉山が、虎之介と繰り広げる思わずクスッとするようなやり取りや、優しい眼差しを見せる姿に注目だ。
中村が演じるのは、優希が1人暮らしするマンションの隣人・富田緑(とみた・みどり)。優希からは「トムさん」という愛称で呼ばれる彼女は、ふらっと現れては意味深な言葉を残して去っていく、独特な雰囲気をまとった人物。ひょうひょうとした性格で、いつも優希の心をふっと軽くしてくれる力を持っている。そんな緑には、実は優希に言えていない“ある秘密”があり…。唯一無二の個性を持つキャラクターを、中村が魅力たっぷりに演じる。
勝村が扮するのは、優希たちが通う常青大学の理学部数学科の教授・喜田義弘(きた・よしひろ)。幼い頃から数学を通して繫がりのあった広海を常に気にかけ、時に導いてくれるような、広海にとっての“人生の師”的存在だ。実は、数学の天才として生きてきた広海がアメリカの大学で挫折したことを知り、日本の大学への編入を勧めたのも喜田で…。広海にかける喜田の言葉には明日を生きるヒントが詰まっている。そんな穏やかで深みのある人物を、勝村が情感豊かに演じる。
また、優希の家庭教師先の小学生・田中遥斗(たなか・はると)役は相澤壮太、その母親の田中紗世(たなか・さよ)役には西原亜希。独特な感性を持つ幼い遥斗を中心に描かれる、心温まるシーンも必見だ。そのほか、優希の恋人・森和馬(もり・かずま)役を新原泰佑、広海と同じ数学科の学生・佐藤廉(さとう・れん)役を鈴木康介、虎之介が働くファミレス店の常連客・大川美鈴(おおかわ・みすず)役を是永瞳が演じる。
坪倉は「とっても素敵な5人の若者たちの物語なんですけど、そんな彼らの思い出の中に少しだけ存在していて、近すぎず、遠すぎず、やんわり見守りながら、間接的に大切な何かを若者に伝えられるようなオジサンを演じたいと思ってます」、中村は「学生から社会人になっていく、純粋さや不安定さ、そんな煌めきを丁寧に繊細に描いている脚本に感銘を受けました。少し個性的な緑ですが、楽しんで演じて行けたらと思います」と、抱負をコメント。
勝村は「若い頃の甘酸っぱい感じが懐かしいです。僕らの世代が見ても昔を思い出せると思うので、いろんな年代の人たちが面白く見れるドラマになるんじゃないかなと思います」と語っている。
挿入歌は、シンガーソングライター・森大翔の「群青日記」に決定。2021年にデジタルシングル「日日」でデビューした森は、2019年にイギリス・ロンドンで行われた16歳以下のギタリストによるエレキギターの世界大会「Young Guitarist of the Year 2019 powered by Ernie Ball」で、16歳で優勝した経験を持つ実力派。
作中の登場人物たちとも同世代となる21歳の森が書き下ろした新曲「群青日記」は、若者の悩みや苦しみをスッと救うような、心に染み入る優しい歌詞が印象的な楽曲。森は「台本を読ませていただき、ドラマの登場人物それぞれが抱えている言葉にできない不安や悩みに真っ直ぐに向き合う姿や、そんな中で打ち解け合える仲間の存在や居場所があることの尊さを感じました。僕も学生時代の友人の顔が浮かび、いつでもそばに寄り添ってくれて時には背中をおしてくれるような、そんな温かい気持ちを音と歌詞に込めて曲を作りました」と語っている。
また本日10月7日より、優希、広海、まひる、愛莉、虎之介がドラマ本編中で使用するスタンプを、LINEクリエイターズスタンプ(全40種類)として販売開始。さらに、販売中の40種類の中から抜粋した8種類のスタンプを、先着400名にプレゼント。「ABCテレビドラマ」アカウントの友だち追加で、無料ダウンロードすることができる。配布期間は2025年10月2日まで。
ドラマ『マイダイアリー』は、ABCテレビ・テレビ朝日系にて10月20日より毎週日曜22時15分放送。
※坪倉由幸、中村ゆり、勝村政信、森大翔、清水一幸(企画・プロデュース)のコメント全文は以下の通り。
<コメント全文>
■坪倉由幸(杉山次郎役)
虎之介のバイト先の店長を演じさせていただく我が家・坪倉由幸です。とっても素敵な5人の若者たちの物語なんですけど、そんな彼らの思い出の中に少しだけ存在していて、近すぎず、遠すぎず、やんわり見守りながら、間接的に大切な何かを若者に伝えられるようなオジサンを演じたいと思ってます。(たまたま杉山という役名なだけで、我が家の杉山さんとは一切関係ありません)
■中村ゆり(富田緑役)
学生から社会人になっていく、純粋さや不安定さ、そんな煌めきを丁寧に繊細に描いている脚本に感銘を受けました。私が演じる緑は、主人公・優希と特別な繋がりを持つ謎の人物です。少し個性的な緑ですが、楽しんで演じて行けたらと思います。
■勝村政信(喜田義弘役)
私が演じる喜田は、昔天才に近い人だったということで、あまり感情を表に出さないように演じようと思います。脚本を読んでみての感想は、可愛らしい話だなと思いました。僕はもうこういう感情を持つことはないのかな…みたいな、多分(笑)。若い頃の甘酸っぱい感じが懐かしいです。僕らの世代が見ても昔を思い出せると思うので、いろんな年代の人たちが面白く見れるドラマになるんじゃないかなと思います。
■森大翔(挿入歌担当)
今回、こんな素敵なドラマの挿入歌を担当させていただく事が出来て本当に光栄です。台本を読ませていただき、ドラマの登場人物それぞれが抱えている言葉にできない不安や悩みに真っ直ぐに向き合う姿や、そんな中で打ち解け合える仲間の存在や居場所があることの尊さを感じました。僕も学生時代の友人の顔が浮かび、いつでもそばに寄り添ってくれて時には背中をおしてくれるような、そんな温かい気持ちを音と歌詞に込めて曲を作りました。
「群青日記」がドラマの物語と共に大切な人との繋がりやかけがえのない記憶を思い出すきっかけになれることを願ってます。
■清水一幸(企画・プロデュース)
森大翔さんの曲の一つである『歌になりたい』を聴いたときに、“なんて素敵なギター演奏と歌声なんだ!”と感動したのを、昨日のことのように覚えています。そして今回、ドラマの登場人物たちの大学時代の描写を彩る曲があったらいいなと思い、森さんに挿入歌をお願いしました。事前に台本も読んでいただき、完成した曲のタイトルは『群青日記』。ドラマの登場人物たちに寄り添った、とても素敵な曲を書き下ろしていただきました。この曲が映像と共に流れるシーンはきっと感動モノです。皆様、楽しみにしていてください!