シュコダは10月7日、コンセプトカー『Enyaq RS Race(エンヤックRSレース)』のワールドプレミアに先駆け、最後のティザームービーを発表した。
『シュコダ・エンヤックRSレース』は、同社のモータースポーツ活動を担うシュコダ・モータースポーツが自社開発した100パーセント電気自動車のコンセプトカーだ。
このクルマは、チェコの自動車メーカーが販売しているEVモデル『シュコダ・エンヤック クーペRS』がベースとなっており、その開発過程においてはシュコダの代表的なモータースポーツ活動のひとつであるラリーにインスパイアされている。
また、同コンセプトカーでは新技術と革新的で持続可能な素材を採用。外装と内装でカーボンファイバーの役割を引き継ぐ、持続可能な天然亜麻繊維を用いるなど、競技車両と量産モデルをより持続可能なものにするために、どのように貢献できるかを示すものになるという。
オール・エレクトリック・ドライブトレインを特徴とする『エンヤックRSレース』は、今週後半に正式発表される予定だ。
■シュコダ・エンヤックRSレースのティザー動画